10月20日、Meiji Seikaファルマ株式会社は抗悪性腫瘍薬であるハイヤスタ錠100mg(一般名:ツシジノスタット、以下ハイヤスタ)について、再発/難治性成人T細胞白血病リンパ腫(ATLL)の治療薬として発売を開始したと発表した。
ハイヤスタは、厚生労働省より希少疾病用医薬品の指定を受けるとともに、同社の提携先である米HUYABIO社の子会社のHuya Japan合同会社が2021年6月に日本国内での製造販売承認を取得していた。
ハイヤスタの用法・用量は、成人を対象に1日1回40mgを週2回、3日もしくは4日間隔で食後に経口投与を行う。
Meiji Seikaファルマはリリースにて、「ハイヤスタ錠が新たな治療選択肢となり、ATLL患者さんのQOLと予後向上に貢献できるよう、適正使用の推進および情報提供に全力で取り組んでまいります」と述べている。
参照元:
Meiji Seikaファルマ株式会社 プレスリリース
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