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がん化学療法に伴う悪心・嘔吐に用いられる制吐剤アロキシ、小児への適応追加を申請

[公開日] 2020.06.19[最終更新日] 2020.06.19

6月15日、大鵬薬品工業株式会社(以下、大鵬薬品)は5-HT3(セロトニン)受容体拮抗型制吐剤であるアロキシ(R)(一般名:パロノセトロン塩酸塩、以下アロキシ)の小児に対する用法・用量追加に関する承認申請を厚生労働省に行ったと発表した。

同剤は大鵬薬品とスイスのヘルシン社との締結の下、大鵬薬品が開発し、2010年1月に成人を適応に販売されている。(参照:2010年1月20日大鵬薬品ニュースリリース)

がんの化学療法に伴う悪心、嘔吐は、主に抗悪性腫瘍薬投与後24時間以内に発現する急性と、24時間以降に発現する遅発性に分類される。同剤はがん化学療法剤投与後の急性の悪心、嘔吐に効果を有するのみでなく、従来の5-HT3受容体拮抗型制吐剤では効果が不十分であった遅発性の悪心、嘔吐に対しても有効性が確認されている。今回は小児に対して、成人と同規格での適応申請に至った。

大鵬薬品は「がん治療にとどまらず、患者さんのQOLの向上にも貢献できるよう努めてまいります」と述べている。

参照元:
大鵬薬品株式会社 ニュースリリース

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