• 検索
  • 相談
  • お知らせ
  • メニュー
  • がん種
  • 特集
  • 治験
  • リサーチ
  • イベント
  • 体験談
  • 患者会
  • 辞典
  • お役立ち

メルケル細胞がん バベンチオ、乳がんイブランス、多発性骨髄腫ダラザレックスが薬価決定 薬価収載は11月22日 中医協

[公開日] 2017.11.16[最終更新日] 2017.11.16

11月15日、厚労省の中医協・総会は新薬12製品を11月22日に薬価収載することを決定したと発表した。 うち、がん関連は4種。 「根治切除不能なメルケル細胞がん」を適応とする初のPD-L1抗体である免疫チェックポイント阻害薬アベルマブ(商品名バベンチオ)は、ほぼ類薬として薬価収載されている免疫チェックポイント阻害薬ニボルマブ(商品名オプジーボ)を参考として薬価が決定。1日薬価は、39,099円となった。 「手術不能または再発乳がん」を適応とする経口サイクリン依存性キナーゼ4/6(CDK4/6)阻害薬パルボシクリブ(商品名イブランス)は、日本初の作用機序となる新薬で、原価計算方式にて薬価が決定。薬価は、25mg 1カプセルが5,576.40円、125mg1カプセル が22,560.30円である。なお、イブランスの用法用量は、1日1回125mgを3週間連続して使用し、その後1週間休薬するを1サイクルとして繰り返す。 「再発または難治性の多発性骨髄腫」を適応とするダラツムマブ(商品名ダラザレックス)は、作用機序は異なるが同疾患対象の抗体医薬エロツズマブ(商品名エムプリシティ)を参考に薬価が決定。1日薬価は、20,053円となった。 その他、「経尿道的膀胱腫瘍切除術時における筋層非浸潤性膀胱がんの可視化」として、アミノレブリン酸塩酸塩(商品名アラグリオ)が、世界で初めて承認された。
ニュース 乳がん ベバンチオ

3Hメディソリューション株式会社 執行役員 可知 健太

オンコロジー領域の臨床開発に携わった後、2015年にがん情報サイト「オンコロ」を立ち上げ、2018年に希少疾患情報サイト「レアズ」を立ち上げる。一方で、治験のプロジェクトマネジメント業務、臨床試験支援システム、医療機器プログラム開発、リアルワールドデータネットワーク網の構築等のコンサルテーションに従事。理学修士。

治験・臨床試験

一覧を見る

リサーチ・調査

一覧を見る

ニュース

一覧を見る

イベント

一覧を見る

患者会

一覧を見る