4月3日、米ブリストル・マイヤーズスクイブ社は、膠芽腫(GBM;グリオブラストーマ)の初回再発患者を対象にニボルマブオプジーボ)の有効性安全性を評価した第3相無作為化臨床試験であるCheckMate-143試験が、ベバシズマブ単剤療法と比較して、主要評価項目である全生存期間の改善を達成しなかったことを発表した。

これらのデータは、スイス、チューリッヒで開催される世界脳腫瘍学会連合(World Federation of Neuro-Oncology Societies:WFNOS)総会において、2017年5月7日に発表されるとのこと。

CheckMate-143試験は、膠芽腫を対象としたPD-1チェックポイント阻害薬の初めての無作為化臨床試験であった。現在、膠芽腫のファーストライン治療に関する2つの臨床試験として、O6-メチルグアニン-DNA メチルトランスフェラーゼ(MGMT)メチル化陰性およびメチル化陽性患者を対象に、テモゾロミド(商品名テモダール)との併用または非併用で評価するCheckMate-498試験、オプジーボと放射線療法の併用療法を評価するおよびCheckMate -548試験を実施しているが、これらの試験は予定通り進められているとのこと。

記事:可知 健太
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