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二番手PD-1抗体キイトルーダ メラノーマ適応で第二部会通過 / 米国では肺がん初回治療にてブレイクスルーセラピー認定

[公開日] 2016.09.10[最終更新日] 2016.09.10

目次

キイトルーダがメラノーマ適応で第二部会通過

9月9日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、ニボルマブ(オプジーボ)に続く抗PD-1抗体ペムブロリズマブ(キイトルーダ)の製造販売承認を審議し、了承した。効能・効果は「根治切除不能な悪性黒色腫」。順調にいけば11月に薬価収載される。 なお、キイトルーダは「切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」にて承認申請中。

米国では非小細胞肺がんの初回治療としてブレイクスルーセラピー(画期的新薬)指定

一方、9月7日、アメリカ食品医薬品局(FDA)は、キイトルーダのPD-L1高発現(50%以上)の非小細胞肺がん患者の初回治療において、ブレイクスルーセラピー(画期的新薬)に指定した。 これはKeynote024試験の結果に基づいており、この結果は10月7日から11日から開催される欧州臨床腫瘍学会(ESMO)にて詳細が発表される予定。 ◆暫定情報(ESMO2016) LBA8_PR - KEYNOTE-024: Pembrolizumab (pembro) vs platinum-based chemotherapy (chemo) as first-line therapy for advanced NSCLC with a PD-L1 tumor proportion score (TPS) ≥50% 記事:可知 健太
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