5月23日、帝人ファーマ株式会社は、高尿酸血症・痛風治療剤フェブキソスタット(フェブリク)について、厚生労働省より「がん化学療法に伴う高尿酸血症」に対する適応追加の承認を取得したと発表した。

化学療法によりがん細胞が急速かつ大量に崩壊すると、細胞内の核酸や電解質などが血中に大量に放出され、これにより様々な副作用が起こり得るが、これらの事象は総じて腫瘍崩壊症候群と呼ばれる。

核酸は分解・代謝されて尿酸になるため、結果的に大量の尿酸が血中に産生され、高尿酸血症を引き起こすことが知られており、時として急性腎不全などの重篤な疾患につながることもあり、がん化学療法を行う際には、適切な尿酸値コントロールすることが臨床的に重要であると考えられている。

今回承認されたフェブリクは、こういった場合の高尿酸血症コントロール薬剤として活躍することが期待される。

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記事:可知 健太


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