8月6日、日本肺癌学会は「肺癌患者におけるALK融合遺伝子検査の手引き」を改訂したとホームページ上にて発表しました。最新版の版番号は第2.1版。約2011年11月以降、約4年ぶりの改訂となります。なお、手引きは専門家向けです。

以下、手引き本文冒頭部改編抜粋。

ALK 融合遺伝⼦は⾮⼩細胞肺がんの約3~5%に認められ、⾮⼩細胞肺がんのなかでも腺がんに特異的にみられます。クリゾチニブ(商品名:ザーコリ)がALK 融合遺伝⼦陽性肺がんに対する治療薬として初めて承認されたALK 阻害薬であり、わが国では2012年に承認され、第2 世代ALK 阻害薬としてアレクチニブ(商品名:アレセンサ)が2014 年7 ⽉に⽇本で承認されました。これらの分⼦標的薬は従来の標準化学療法と⽐べ劇的な治療成績の向上をもたらしました。

しかしながら、ALK 融合遺伝⼦陽性肺がんを適正に取り扱うためには様々な注意が必要となります。

この手引きでは、ALK 融合遺伝⼦陽性肺がんの診療、とくにALK 融合遺伝⼦の診断にあたっての注意を中⼼に、第1 版(2011 年)を改訂して、最新の知⾒を第2版としてまとめています。

肺癌患者におけるALK融合遺伝子検査の手引き 第2.1版(2015 年7 ⽉29 ⽇)

興味のある方は本文をご参照ください。

記事:可知 健太


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