「第19回日本臨床腫瘍学会学術集会」に参加しました

会場での学会長の大江先生の等身大パネルと瀬戸の一枚です。舞妓さん芸妓さんのお出迎えもあり、盛り上げてくださってました。

2022年2月17日(木)から3日間、国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科長の大江裕一郎先生による学会長のもと、国立京都国際会館/ザ・プリンス 京都宝ヶ池にて「第19回日本臨床腫瘍学会学術集会」が開催されました。


日本臨床腫瘍学会の理念は、がんによる社会的負担を最小限に抑え、生活の質の向上や生存期間の延長などを通じ、国民の福祉の向上を図ること、また、他の学術団体やがん専門診療施設と連携し、質の高いがん医療を提供できる環境整備に取り組んでいる学術団体です。


学術集会とは、いわゆる「学会」と言われて開催されるもので、医師や医療関係者、患者さん、企業のみなさんが参加し、関連する研究や新たな知見を発表したり情報を収集したりする場所です。


今回参加した「第19回日本臨床腫瘍学会学術集会」は、現地参加、Webでの参加が可能な「ハイブリット形式」ということもあり、日本だけでなく、世界中の医師、研究者から発表があり、最新の情報が得られる場となっていました。


さらに、学術集会のテーマが「Inspiring Asian Collaboration and the Next Generation in Oncology」ということから、日本・アジアの若手のたくさんの医師、研究者から最新の研究成果が発表されており、若手の先生たちの活発な研究を学ぶことができました。


日本で開催される学会ですが、多くの発表が英語で行われていました。日本やアジアの研究者が日本から海外に向けてたくさん発信することで、国際的な医療貢献になることを目指しているそうです。また、若手の先生たちの国際的な活躍の第一歩になっており、若手育成の側面もあるそうです。


医療に携わるたくさんの方が、日々研究を行っており、学会に参加し、新しい情報を学ぶことで、今の医療につながっているのだと実感しました。

田中

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