エフェクターT細胞は、胸腺の外(末梢)に出て全身を循環しながら、Th1、Th2、Th17の3種類に分化して、病原体(細菌・ウイルス・寄生虫・真菌など)の排除に最適な免疫反応を誘導します。また、エフェクターT細胞は、免疫反応の司令塔であるヘルパーT細胞が、身体に侵入してきた病原体の種類に応じて分化したものです。Th1は細胞内細菌・ウイルスを、Th2は寄生虫を、Th17は細胞外細菌・真菌を排除します。

 
作成:株式会社インテリム

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