*この臨床試験の募集は終了しています。

進行胃がん患者対象 TAS-118とオキサリプラチン併用療法とS-1とシスプラチン併用療法の第3相試験
Phase III Study of TAS-118 Plus Oxaliplatin Versus S-1 Plus Cisplatin in Patients With Advanced Gastric Cancer

対象がん腫 胃がん
フェーズ P3
実施期間 2014年2月~2018年3月
実施国 日本、韓国
目標症例 688
状況 募集終了
手法 非盲検、無作為化
被験薬名 TAS-118(一般名:テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム・ホリナートカルシウム、 商品名:----)
種類 フッ化ピリミジン系薬剤(5-FU系)
投与経路 経口薬

試験概要

<専門的な説明>

The purpose of this trial is to evaluate the efficacy of TAS-118 plus Oxaliplatin compared with S-1 plus Cisplatin in overall survival in patients with advanced gastric cancer.

<一般的な説明>

進行胃がん患者に対して、「TAS-118とオキサリプラチン(商品名エルプラット)の併用療法」と「S-1(商品名ティーエスワン)とシスプラチン(商品名ブリプラチン)の併用療法」の効果を確認する。

治験薬剤の説明

<専門的な説明>

tegafur-gimeracil-oteracil potassium-leucovorin calcium oral formulationAn orally bioavailable granular formulation composed of the fluoropyrimidine antagonist tegafur combined with two modulators of 5-fluorouracil (5-FU) activity, gimeracil and oteracil potassium, and the folic acid derivative leucovorin calcium, with potential antineoplastic activity. Tegafur is a prodrug of 5-fluorouracil (5-FU), an antimetabolite that is further metabolized to 5-fluoro-2′-deoxyuridine monophosphate (FdUMP) and 5-fluorouridine triphosphate (FUTP). FdUMP inhibits thymidylate synthase, DNA synthesis and cell division; FUTP competes with uridine triphosphate (UTP), thus inhibiting RNA and protein synthesis. Gimeracil is a reversible inhibitor of dihydropyrimidine dehydrogenase (DPD), the liver enzyme responsible for rapid catabolism of 5-FU into inactive metabolites. Oteracil potassium preferentially localizes in the gut and inhibits the enzyme orotate phosphoribosyl-transferase (OPRT), which converts tegafur to 5-FU. This decreases the amount of 5-FU in the gut and prevents activated 5-FU-related gastrointestinal (GI) toxicity. Leucovorin calcium, an active metabolite of folic acid, counteracts the toxic effects of 5-FU, thereby ‘rescuing’ the patient while permitting the antitumor activity of 5-FU. Check for active clinical trials using this agent. (NCI Thesaurus) http://www.cancer.gov/publications/dictionaries/cancer-drug?CdrID=767716

<一般的な説明>

進行胃がんの初回治療は、プラチナ系薬剤(シスプラチンやオキサリプラチン)と5-FU系薬剤(S-1やカペシタビン)といった薬剤が使用されています。また、それに加えて分子標的薬への効果があると考えられる場合は、トラスツマブ(商品名ハーセプチン)を使用します。(最近変わりつつありますが、シスプラチン+S-1が最もよく使用されています。)
上記中、S-1(商品名ティーエスワン)にホリナート(商品名ロイコボリン)という薬剤を併用すると増強作用があります。TAS-118はS-1とホリナートとの合剤となります。なお、ロイコボリンは、ビタミンの一種である葉酸の活性型製剤であり、抗がん作用はありません。

主な参加条件等

この試験の対象となりうる方

  1. 20歳以上74歳以下
  2. 胃がんと診断された方
  3. 進行胃がんに対して、がん治療を行ったことがない方
  4. HER2陰性の方
  5. ECOG PSが0か1の方(がんにより、日常生活に支障が出ていない方)

この試験の対象とならない方

  1. コントロールができない下痢を合併れている方
  2. 末梢神経障害や知覚障害を合併されている方

臨床試験公開情報

ClinicalTrials.gov Identifier: NCT02322593
最終更新日:2017/8/2

治験詳細を見る

【Clinical Trials. gov】
https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT02322593?

注意

試験タイトルに英語記載がある場合、JAPIC等の日本語公開情報に掲載がないことを意味します。
試験概要の「専門的な説明」は、JAPICやUMINに情報がある場合はそこから、ない場合はClinidcaltrials.govから転記しています。
薬剤の「専門的な説明」は、開発企業に情報がある場合はそこから、ない場合はNCI(National Cancer Institute)から転記しています。
専門的な記載を一般の方がわかるよう記載していますが、当社の認識が誤っていることがありますので、必ず実際の公開情報を確かめてください。
実施医療機関は明記できませんが、実際の公開情報に明記されている場合があります。
主な参加条件には記載された基準以外にも多くの基準があります。

作成:可知 健太


この記事に利益相反はありません。

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