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株式会社インテリムとオンコロで共同で作成しています。
概要
一般名 |
プララトレキサート |
商品名 |
ジフォルタ |
治験薬コード |
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一般名英語表記 |
Pralatrexate |
商品名英語表記 |
Difolta |
種類 |
抗悪性腫瘍薬 |
種類 |
代謝拮抗薬(葉酸阻害) |
投与経路 |
注射 |
適応がん種 |
末梢性T細胞リンパ腫 |
特徴
がん細胞は増殖するために活発なDNA合成を行います。このDNA合成には材料が必要であり、このような材料としては核酸(プリン塩基、ピリミジン塩基)や葉酸などがあります。
ジフォルタは葉酸の代謝に必要なジヒドロ葉酸還元酵素を阻害することで、腫瘍細胞のDNA合成を阻害し、抗腫瘍効果を発揮します。通常、再発または難治性の末梢性T細胞リンパ腫に用いられます。
効能・効果
末梢性T細胞リンパ腫
用法及び用量
通常、成人には、プララトレキサートとして、1日1回30mg/m2(体表面積)を3〜5分間かけて、週1回、静脈内投与する。これを6週連続で行い、7週目は休薬する。これを1サイクルとして、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
重大な副作用
口内炎、骨髄抑制、感染症、重度の皮膚障害、腫瘍崩壊症候群、間質性肺疾患
参考リンク
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/4229404A1027