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[公開日] 2025.08.15[最終更新日] 2025.08.26

概要

一般名 ザヌブルチニブ
商品名 ブルキンザ
一般名英語表記 Zanubrutinib
商品名英語表記 Brukinsa
種類 抗悪性腫瘍剤
種類 ブルトン型チロシンキナーゼ阻害剤
投与経路 経口投与
適応がん種 慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)、原発性マクログロブリン血症及びリンパ形質細胞リンパ腫

特徴

B細胞の表面にあるB細胞受容体(BCR)に増殖因子が結合すると、ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)を経由してシグナルが細胞内に伝わり、細胞の増殖が活性化する。 ブルキンザは、がん細胞のBTKを選択的に阻害する経口低分子化合物である。

効能・効果

慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む) 原発性マクログロブリン血症及びリンパ形質細胞リンパ腫

用法及び用量

通常、成人にはザヌブルチニブとして1回160mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。

重大な副作用

出血、感染症、骨髄抑制、不整脈、心臓障害、間質性肺疾患

参考リンク

https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/4291089

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