概要
| 一般名 |
ザヌブルチニブ |
| 商品名 |
ブルキンザ |
| 一般名英語表記 |
Zanubrutinib |
| 商品名英語表記 |
Brukinsa |
| 種類 |
抗悪性腫瘍剤 |
| 種類 |
ブルトン型チロシンキナーゼ阻害剤 |
| 投与経路 |
経口投与 |
| 適応がん種 |
慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)、原発性マクログロブリン血症及びリンパ形質細胞リンパ腫 |
特徴
B細胞の表面にあるB細胞受容体(BCR)に増殖因子が結合すると、ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)を経由してシグナルが細胞内に伝わり、細胞の増殖が活性化する。
ブルキンザは、がん細胞のBTKを選択的に阻害する経口低分子化合物である。
効能・効果
慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)
原発性マクログロブリン血症及びリンパ形質細胞リンパ腫
用法及び用量
通常、成人にはザヌブルチニブとして1回160mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
重大な副作用
出血、感染症、骨髄抑制、不整脈、心臓障害、間質性肺疾患
参考リンク
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/4291089