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奏効率・奏効期間(そうこうりつ・そうこうきかん)

[公開日] 2016.02.18[最終更新日] 2016.02.18

奏効率とは抗がん剤など薬物療法の効果があった割合。奏効期間とは、その期間のこと。

国際的な基準(RECIST)では、CT(コンピュータ断層撮影)検査で病変が完全に消失した完全奏効(CR)と距離にして70%に縮小した部分奏効(PR)の合計で効果をみる。
これらの数値は過去の臨床試験(PART1「臨床試験と治験」参照)の結果であり、1つの目安と考えられる。

CR : Complete Response、腫瘍が完全に消失した状態
PR : Partial Response、腫瘍の大きさの和が30%以上減少した状態
SD : Stable Disease 、腫瘍の大きさが変化しない状態
PD : Progressive Disease、腫瘍の大きさの和が20%以上増加かつ絶対値でも5mm 以上増加した状態、あるいは新病変が出現した状態

 

出典:もっと知ってほしい患者さんのためのがん医療用語とお薬(製作:NPO法人キャンサーネットジャパン)
http://www.cancernet.jp/ganyougo

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辞典

3Hメディソリューション株式会社 執行役員 可知 健太

オンコロジー領域の臨床開発に携わった後、2015年にがん情報サイト「オンコロ」を立ち上げ、2018年に希少疾患情報サイト「レアズ」を立ち上げる。一方で、治験のプロジェクトマネジメント業務、臨床試験支援システム、医療機器プログラム開発、リアルワールドデータネットワーク網の構築等のコンサルテーションに従事。理学修士。

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