無作為化


  • [公開日]2016.12.22
  • [最終更新日]2017.10.12

無作為化とは複数の治療法・医薬品を比較する臨床試験などにおいて、試験に参加する被験者を無作為(ランダム)に振り分ける過程のことです。被験者の年齢、性別、重症度などを見て、薬剤や治療法が効きそうな患者さんを恣意的に片方の群に集めてしまうと、試験の結果に大きな偏りが生まれます。そのような偏りを減らすために、それぞれの群の性質を同一にする必要があります。そのための方法が無作為化です。

作成:株式会社インテリム
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