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肺線維症


  • [公開日]2018.02.01
  • [最終更新日]2018.02.01

肺線維症とは、肺の間質が何らかの原因(炎症が続くなど)で厚く、硬くなったしまった(線維化した)状態のことです。私たちが吸った空気は、気管や気管支を通り、肺の奥にある「肺胞」という小部屋に送られます。送り込まれた空気は、肺胞の壁(間質)を流れる毛細血管内の赤血球に酸素を与え、二酸化炭素を取り出します。この空気を吐き出すことで、呼吸(酸素と二酸化炭素の交換)を行っています。

私たちがよく聞く、いわゆる「肺炎」は、気管支もしくは肺胞内に細菌やウイルスが感染して炎症を引き起こした状態です。一方、肺の間質(肺胞の壁)に起こった炎症は、間質性肺炎と呼ばれ、いわゆる「肺炎」とは異なった症状、経過を示します。肺の間質が炎症を起こし、線維化(厚く硬くなる)すると、肺の膨張、収縮が妨げられるため、肺活量が低下し、酸素と二酸化炭素の交換速度も遅くなり、息苦しくなります。

症状としては、痰を伴わないせき(空咳)がでる、歩行や階段の上り下り、着替えなど、日常生活の中で体を動かしているとき(労作時)に息切れを起こす、などがあります。

作成:株式会社インテリム
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