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神経毒性

[公開日] 2018.01.30[最終更新日] 2018.01.30

神経毒性とは、抗がん剤により現れる副作用の一つで、手足のしびれや冷感刺激に敏感になる、ボタンがかけにくい、物がうまくつかめない、文字がうまく書けないなどの症状が現れます。末梢神経障害とも呼ばれます。神経毒性は、一度現れると、回復までに時間かかる(数か月から一年以上)ことが知られていますので、早期に発見し、対策を取ることが重要です。神経毒性を起こしやすい主な抗がん剤は、微小管の形成・分解を阻害する、パクリタキセルやドセタキセル、ビンクリスチンと、白金製剤であるオキサリプラチン、シスプラチンなどがあります。神経毒性が起こるメカニズムは明らかになっていませんが、考えられているメカニズムとしては、「神経細胞を直接傷つけている(白金製剤)」、「神経伝達物質が軸索を通って輸送されるのを妨げている(微小管形成阻害剤)」などがあります。   作成:株式会社インテリム logo
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株式会社 インテリム

2005年8月に創設されたオンコロジー領域に強みを持つ開発業務受託機関(CRO)です。国内だけでなくグローバル、アジア治験に強みを持ち、韓国、台湾、中国、インド、米国、欧州にネットワークを持っています。 社内には「オンコロジースペシャリスト&エキスパート認定制度」という認定制度があり、現在、50名以上スペシャリスト認定者と、顧問の西條長宏氏(日本臨床腫瘍学会元理事長)の口頭試問をパスした12名のエキスパート認定者が在籍します。

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