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変異抗原(ネオアンチゲン)

[公開日] 2018.11.05[最終更新日] 2018.11.05

変異抗原(ネオアンチゲン)とは、がん細胞で起こった遺伝子異常によって生み出される がん特異的な抗原のことをいいます。 人間の身体は細菌やウイルスなど「自分の体の細胞」ではないものを「異物(非自己)」と判断し、 それらの異物を排除するなどして、生体を守る抵抗力が備わっています。 この仕組みを免疫といいます。 人間のほとんどの細胞はその表面に「自己」を示す目印「抗原」を出すことにより、 免疫から身を守っています。 がん細胞はもともとは正常な細胞であったのものなので、正常細胞と同様に表面に抗原を提示します。 しかし、がん細胞はDNA変異が蓄積して増殖したものなので、 提示される抗原は正常細胞のものとは異なり、免疫細胞に「異物」と判断され攻撃の対象となります。 このがん細胞が提示する抗原のことを変異抗原(ネオアンチゲン)と呼んでいます。   作成:株式会社インテリム logo
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株式会社 インテリム

2005年8月に創設されたオンコロジー領域に強みを持つ開発業務受託機関(CRO)です。国内だけでなくグローバル、アジア治験に強みを持ち、韓国、台湾、中国、インド、米国、欧州にネットワークを持っています。 社内には「オンコロジースペシャリスト&エキスパート認定制度」という認定制度があり、現在、50名以上スペシャリスト認定者と、顧問の西條長宏氏(日本臨床腫瘍学会元理事長)の口頭試問をパスした12名のエキスパート認定者が在籍します。

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