リキッドバイオプシーとは、腫瘍組織ではなく、血液中の腫瘍細胞DNA断片からEGFR変異などの遺伝子変異を確認する手法のことです。

従来、遺伝子変異の確認には、腫瘍組織を採取して、その組織を免疫染色することにより変異を確認する必要がありました。しかしながら、「侵襲性の問題」、「病理医の主義の差」や「腫瘍組織を採取できない場合は確認ができない」といった問題点があります。

血液中の腫瘍細胞DNA断片から遺伝子変異を確認する手法となり、上記の問題がクリアされることになります。

現在、様々ながん種において、リキッドバイオプシーの精度について研究が進んでおり、2016年6月にFDA(米国)が初めてEGFR変異に関するリキッドバイオプシー検査を承認しました。

非小細胞肺がん FDA(米国) タルセバ使用における、EGFR変異血液検査(リキッドバイオプシー)を承認(オンコロニュース20160603)


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