感染症とは、環境中(大気、水、土壌、動物など)に存在する病原性の微生物が、人の体内に侵入することで引き起こされる疾患です。私たちの身の回りには、常に目に見えない多くの微生物(細菌、ウイルス、真菌)が存在していますが、その中で感染症を引き起こす微生物を病原体といいます。感染はがんの主要な原因のひとつで、日本ではがんの原因のおよそ20%程度を感染が占めると推計されています。がんの原因となる病原体として、肝がんにおけるB型・C型肝炎ウイルス、子宮頸がんにおけるヒトパピローマウイルス、胃がんにおけるヘリコバクター・ピロリ菌、悪性リンパ腫や鼻咽頭がんにおけるエプスタイン・バーウイルス、膀胱癌におけるビルハルツ住血吸虫、成人T細胞白血病・リンパ腫におけるヒトT細胞白血病ウイルスなどがあります。

作成:株式会社インテリム
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