サイトカイン放出症候群(CRS) Tweet [公開日]2018.01.30[最終更新日]2018.01.30 サイトカイン放出症候群とは抗体医薬品の投与中または投与直後に現れる、炎症性サイトカインの放出によって引き起こされる症状の総称です。抗体医薬品の投与によって体の中の免疫応答が必要以上に活性化され、インターロイキンやインターフェロンなどのサイトカインが放出され様々な症状が発現します。免疫応答が活性された場合の主な症状としては悪寒、悪心、倦怠感、頭痛、発熱、頻脈、血圧上昇などがあり、重篤な場合はサイトカインストームと呼ばれます。 作成:株式会社インテリム × 株式会社 インテリム 2005年8月に創設されたオンコロジー領域に強みを持つ開発業務受託機関(CRO)です。国内だけでなくグローバル、アジア治験に強みを持ち、韓国、台湾、中国、インド、米国、欧州にネットワークを持っています。 社内には「オンコロジースペシャリスト&エキスパート認定制度」という認定制度があり、現在、50名以上スペシャリスト認定者と、顧問の西條長宏氏(日本臨床腫瘍学会元理事長)の口頭試問をパスした12名のエキスパート認定者が在籍します。 記事一覧を見る ▶ Tweet