キメラ抗原受容体CAR)とは、人工的に作られた、T細胞を活性化させる受容体です。
キメラ抗原受容体の細胞外領域は、抗体の抗原結合部位から出来ており、特定の抗原と結合することができます。
細胞内領域は、T細胞を活性化させる受容体(CD3、CD28、4-1BBなど)の活性化シグナルを伝達する領域から出来ています。
この受容体は、細胞外領域を使ってがん細胞表面の抗原と結合し、細胞内領域を使ってT細胞を活性化させることができます。
つまり、この受容体を人工的に導入されたT細胞は、細胞表面に抗原を発現しているがん細胞と結合することで自らを活性化し、結合したがん細胞を攻撃し、死滅させることができます。
現在、CD19と結合できる(細胞外領域がCD19に対する抗体の抗原結合部位)キメラ抗原受容体を用いて急性リンパ性白血病を治療する方法がアメリカで承認されています。

 
作成:株式会社インテリム
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