がん幹細胞(がんかんさいぼう) Tweet [公開日]2016.06.10[最終更新日]2017.10.12 がん幹細胞とは、近年の研究によりがんの細胞中でも特殊な性質を持っている細胞のみが、体の中で腫瘍を形成出来ることが分かってきました。がん幹細胞は 腫瘍組織中に存在しており、正常な幹細胞(もともと各組織に存在しており、自己の複製能力といろんな細胞へ分化する能力を持っています)と同じように分裂して自分と同じ細胞と作り出すことが出来るとされています。 なお、英語では、cancer stem cell(キャンサーステムセル)といいます。 × 3Hクリニカルトライアル株式会社 執行役員 可知 健太 オンコロジー領域の臨床開発に携わった後、2015年にがん情報サイト「オンコロ」を立ち上げ、2018年に希少疾患情報サイト「レアズ」を立ち上げる。一方で、治験のプロジェクトマネジメント業務、臨床試験支援システム、医療機器プログラム開発、リアルワールドデータネットワーク網の構築等のコンサルテーションに従事。理学修士。 記事一覧を見る ▶ Tweet