BCG療法を実施しても、実施中に腫瘍が進行していく患者さんやBCG治療を行っても腫瘍がほとんど小さくならない患者さんのこと。
このタイプには全摘が強く勧められる。たとえ、抗がん剤に変更して膀胱内注入しても、ほとんど効果を認められない。
高橋さくら
米国州立大学生物学科卒後、国内の臨床検査会社、大学病院研究室で研究開発の後、製薬会社でがん関連製剤の学術情報・マーケティング担当。その後CROにてがん関連治験の立ち上げ業務を経験。また、福祉系大学に社会人入学卒業し、社会福祉士、精神保健福祉士取得。
日本臨床腫瘍学会会員、日本癌治療学会員
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