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irAEとは免疫関連副作用(immune-related Adverse Events)のことで、おもに免疫チェックポイント阻害薬の投与により引き起こされる副作用を指します。免疫チェックポイント阻害剤は、PD-1およびCTLA-4といった免疫を不活化する分子を阻害することで、がん細胞に対する免疫を増強させて治療効果を発揮します。 しかし、免疫チェックポイント阻害薬は、がんに対する免疫だけを選択的に増強することはできず、免疫全般を過剰に活性化してしまい、免疫が自分自身を攻撃してしまうといった様々な自己免疫疾患を引き起こします。おもな症状として、間質性肺疾患、大腸炎、甲状腺機能低下症、肝障害、発心、下垂体炎、糖尿病、腎機能障害、末梢神経障害、重症筋無力症など全身のあらゆる臓器に生じます。PD-1の有害事象はおおよそ投与数ヶ月後に生じることが多いと言われていますが、出現時期には大きなばらつきがあります。CTLA-4は皮膚粘膜障害が比較的早期に出現し、その後消化器症状が現れやすいと考えられています。

免疫チェックポイント阻害剤の解説動画

参照元:免疫チェックポイント阻害剤 効く人と効かない人がいるの?【動画でわかる肺がん治療の最前線】

作成:株式会社インテリム

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