子宮頸部腺がんの検診による予防は困難

第67回日本産科婦人科学会学術講演会

子宮頸がんは検診による二次予防が可能であると考えれいるが、子宮頸がんのうち「腺がん」と呼ばれるタイプにおいては検診による予防が困難である可能性が、第67回日本産科婦人科学会学術講演会にて報告されました。

子宮頸がんは「扁平上皮がん」と「非扁平上皮がん」というタイプに大別され、「非扁平上皮がん」が殆どを占めていましたが、近年、「扁平上皮がん」の割合が減少傾向にあるものの「非扁平上皮がん」が全体の25%を占めるようになりました。このことは「非扁平上皮がん」は検診にて予防されているが、「扁平上皮がん」は予防されていない可能性が示唆されています。

「非扁平上皮がん」のうち90%が「腺がん」です。この「腺がん」はもともと検診での評価が難しく、治療方針確立への課題が指摘されています。


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