肺がん ALK陽性の非小細胞肺がん治療薬セリチニブ国内承認申請 6/24


  • [公開日]2015.06.24
  • [最終更新日]2015.06.25

6/24、ノバルティス ファーマ株式会社は、分子標的薬セリチニブ(開発コード:LDK378)について、ALK(あるく)融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんの治療薬として、国内における製造販売承認申請を行いました。セリチニブは、経口ALK(Anaplastic lymphoma kinase:未分化リンパ腫キナーゼ)阻害剤です。

【アルク遺伝子変異について】
非小細胞肺がんのうち約2~5%は、ALK遺伝子の変異(ALK融合遺伝子)によって、がん細胞の増殖が促進されることが明らかにされています。日本国内での肺がんの新規罹患患者数は年間約11万人であることから、このALK融合遺伝子が発現するALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんの国内での新規患者数は年間約2~5千人と推計されます。

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