動画タイトル:【がん治療】#抗がん剤 の違い、わかりますか?
講師:勝俣 範之先生(日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科)
司会:笠井信輔さん(フリーアナウンサー)
ライブ配信:2025年5月21日/編集動画公開:2025年6月26日
※この記事はセミナー動画「【がん治療】#抗がん剤 の違い、わかりますか? 」をもとに作成されています。治療法やその開発段階については、セミナー実施時点のものであることにご留意ください。
「がんと診断されて抗がん剤治療を勧められたけれど、副作用が怖くて不安…」という方は少なくありません。かつては激しい脱毛や吐き気のイメージが強かった抗がん剤ですが、医療の進歩により薬の種類は多様化し、副作用のコントロールも格段に進化しています。
この記事では、腫瘍内科医の勝俣範之先生とフリーアナウンサーの笠井信輔さんの対談動画をもとに、いまさら聞けない抗がん剤の基本を分かりやすく解説します。
1. 現代の抗がん剤治療「3つのタイプ」とその違い
抗がん剤は、その仕組みやアプローチ方法によって主に以下の3つのグループに分類されます。自分に使う武器(薬)の特徴を知ることが、治療への第一歩です。
① 従来の抗がん剤:細胞障害性抗がん剤
もっとも歴史が古いタイプです。がん細胞の「活発に細胞分裂する性質」を狙って増殖をストップさせます。
特徴:髪の毛や胃腸の粘膜など「普段から活発に分裂している正常な細胞」も一緒に攻撃してしまうため、脱毛や吐き気、白血球減少などの副作用が起こりやすくなります。
② 分子標的薬
2000年代以降に大きく発展した、がん細胞の「特定の目印」を狙い撃ちする薬です。
特徴:ピンポイントでブロックするため、従来の抗がん剤のような激しい脱毛や吐き気は比較的少ないとされています。ただし、肌荒れ(皮疹)や下痢、高血圧などの副作用が現れることがあります。
③ 免疫チェックポイント阻害薬
近年注目されている新しいタイプです。がん細胞を直接攻撃するのではなく、がんによってブレーキをかけられていた「患者自身の免疫の力」を復活させてがんを退治します。
特徴:効果が長続きするケースがある一方、免疫が活発になりすぎて自分の体を攻撃してしまう、自己免疫疾患のような特殊な副作用(免疫関連副作用)に注意が必要です。
2. 自分に合った治療法を見つけるための3つのポイント
たくさんの選択肢の中から最適な治療を見つけるために、以下のポイントを押さえておきましょう。
医師と「一緒に」話し合って決める 治療の選択肢が複数ある場合、医師の指示にただ従うのではなく、効果や副作用などを考慮しながら、医師と話し合ってベストな治療方針を決める時代になっています。
自分の希望やライフイベントを大切にする 「仕事がしたい」「子どもの学校行事に出たい」といった希望がある場合、それに合わせて治療スケジュールを調整できることもあります。
我慢せずに「わがままな患者」になる 「我慢しないと迷惑がかかる」と黙ってしまう方がいますが、副作用は早めに対処することが重要です。些細なことでも逐一報告し、我慢せずに相談しましょう。
まとめ:続きは動画本編で!より深い「がん治療の真実」を知るために
抗がん剤には「従来のタイプ」「分子標的薬」「免疫チェックポイント阻害薬」の3つがあり、それぞれ特徴や副作用が異なります。現代のがん治療は副作用を抑えるサポート薬も非常に進歩しているため、過度に恐れる必要はありません。
「もっと詳しく知りたい」「これからのがん治療に安心感を持って臨みたい」という方は、ぜひ以下のリンクから動画の本編をチェックしてみてください!
▼動画の視聴はこちらから
【がん治療】#抗がん剤 の違い、わかりますか?(YouTubeへ移動します)