• 検索
  • お問い合わせ
  • お知らせ
  • メニュー
  • がん種
  • ニュース
  • 特集
  • 治験
  • リサーチ
  • イベント
  • 体験談
  • 患者会
  • 辞典
  • お役立ち

【 #多発性骨髄腫 とは?】罹患率が低い多発性骨髄腫について専門医が解説! 照井 康仁先生(埼玉医科大学病院 血液内科)OMCE #109

[公開日] 2026.03.04[最終更新日] 2026.03.04

動画タイトル:【 #多発性骨髄腫 とは?】罹患率が低い多発性骨髄腫について専門医が解説! 照井 康仁先生(埼玉医科大学病院 血液内科)OMCE #109 講師:照井 康仁 先生(埼玉医科大学病院 血液内科) ライブ配信:2025年1月24日/編集動画公開:2025年3月27日
※この記事はセミナー動画「【 #多発性骨髄腫 とは?】罹患率が低い多発性骨髄腫について専門医が解説! 照井 康仁先生(埼玉医科大学病院 血液内科)OMCE #109」をもとに作成されています。治療法やその開発段階については、セミナー実施時点のものであることにご留意ください。

【多発性骨髄腫】かつての「治りにくい癌」から長期生存可能な病へ|最新治療と生活の注意点

血液がんの一つである「多発性骨髄腫」。かつては予後不良とされていましたが、近年の新薬ラッシュにより治療成績が劇的に向上しています。

1. 多発性骨髄腫とは?

血液中の白血球の一種である「形質細胞(抗体を作る細胞)」ががん化し、役に立たない「Mタンパク」という異常なタンパク質を作り出す病気です。35歳過ぎから増加し始め、高齢者に多いのが特徴です。 病気が進行すると、CRAB(クラブ)と呼ばれる以下の4大症状が現れ、治療が必要となります(症候性骨髄腫)。 Calcium:高カルシウム血症 Renal:腎障害 Anemia:貧血 Bone:骨病変(骨折、骨が溶ける「打ち抜き像」など)

2. 治療のパラダイムシフト:生存率の大幅向上

20世紀の治療(抗がん剤のみ)では3年生存率が約40%でしたが、21世紀に入り分子標的薬や抗体医薬が登場したことで、現在は約90%まで向上しています。 標準治療の進化:プロテアソーム阻害薬(ボルテゾミブ等)、免疫調節薬(レナリドミド等)、抗体医薬(ダラツムマブ等)を組み合わせた治療が主流です。 最新の選択肢:難治性の場合でも、二重特異性抗体やCAR-T療法(カーティー療法)といった画期的な治療が登場しており、より深い寛解(がん細胞が検出されない状態)を目指せるようになりました。

3. 生活上の注意と支持療法

骨のケア:骨が脆くなるため、重い物を持ったり急な動作をしたりすることは避ける必要があります。骨を強くする薬(ビスホスホネート製剤など)を使用する場合、副作用である顎骨壊死を防ぐために歯科治療と口腔ケアが必須です。 感染対策:免疫機能が低下するため、コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症対策が重要です。

まとめ:希望を持って治療継続を

多発性骨髄腫は、再発を繰り返す病気ですが、照井先生は「新しい薬が次々と承認されており、治療の選択肢は増えている。希望を持って治療を続けてほしい」とメッセージを送りました。医療者と相談しながら、病気をうまくコントロールして長く生きていく時代になっています。
動画 多発性骨髄腫

治験・臨床試験

一覧を見る

リサーチ・調査

一覧を見る

ニュース

一覧を見る

イベント

一覧を見る

動画

一覧を見る

体験談

一覧を見る

患者会

一覧を見る

電話受付:平日(月〜金)10:00-18:00

※オペレーターが受付いたします。内容に応じて専門のスタッフへおつなぎいたします。