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【週刊】がんプラスPickupニュース(2025年9月29日)

[公開日] 2025.09.29[最終更新日] 2025.11.27

2025年11月28日より、「がんプラス」の事業は、株式会社QLifeから、同じエムスリーグループである3Hメディソリューション株式会社に譲渡され、「がんプラス」に掲載されていた一部のコンテンツは3H社が運営するがん情報サイト「オンコロ」に、引き継がれます。 「オンコロ」では、臨床試験情報や専門医による解説など、質の高い情報が提供されております。今後はこちらをご活用いただければ幸いです。 文:がん+編集部

がん関連遺伝子CHEK2が乳がん・前立腺がんのリスク上昇に関与、個別化医療に前進

 理化学研究所は2025年9月11日、がん関連遺伝子「CHEK2」の病的バリアントが乳がんと前立腺がんの発症リスクを1.8倍高め、家族歴の組み合わせでさらにリスクが高まることを約11万人の大規模ゲノム解析により明らかにしたと発表しました。  研究グループは、バイオバンク・ジャパンが収集した日本人のDNAサンプルを用い、23種類のがんについてCHEK2遺伝子との関連を詳しく調べました。発見した244個の遺伝的バリアントから、機能に影響する可能性のある77個を病的バリアントとして解析しました。  その結果、CHEK2の病的バリアントを持つ人は、持たない人と比べて乳がん・前立腺がんの発症リスクが1.8倍高くなることがわかりました。さらに、同じがん種の家族歴に加えCHEK2の病的バリアントを両方持つ場合、乳がんでは3.8倍、前立腺がんでは14倍まで発症リスクが高くなることがわかりました。一方で、病的バリアントを持つ患者さんのがんの特徴や予後は、持たない患者さんと大きな違いがないことも明らかになりました。  また、欧米では報告がなく日本人に多く見られる病的バリアント「p.Arg521Trp」を発見し、日本人特有の遺伝的特徴である可能性が示されました。  研究成果により、CHEK2遺伝子検査を通じて個人のがんリスクをより正確に評価できるようになり、リスクに応じた検診や予防策を提案する個別化医療の発展が期待されます。 参考リンク 理化学研究所 プレスリリース

頭頸部がん、アルミノックス治療とキイトルーダの併用で生存期間延長

 米楽天メディカル社は2025年9月19日、光免疫療法(アルミノックス治療)と免疫チェックポイント阻害薬ペムブロリズマブ(商品名:キイトルーダ)の併用療法が、再発・転移性頭頸部扁平上皮がん患者さんを対象に評価する第1b/2相「ASP-1929-181」試験において有望な結果を示し、その成果が医学誌「Head & Neck」に掲載されたと発表しました。  同試験では、19人の患者さんを対象に併用療法の効果と安全性を評価し、その結果、生存期間の中央値は25.6か月を示しました。全奏効率は27.8%で、そのうち22.2%の患者さんで腫瘍が完全に消失する完全奏効を達成。完全奏効を得た患者さん全員で16か月以上効果が持続していました。  安全性については、全体の安全性プロファイルはASP-1929光免疫療法およびペムブロリズマブの過去の試験結果と一致していました。有害事象として疲労(57.9%)、口腔内痛(52.6%)、便秘(36.8%)が見られました。治療関連死亡はありませんでした。  現在、この併用療法をさらに検証するため、日本、米国、台湾を含む国際共同第3相臨床試験が進行中です。同社は早ければ2028年にも米国でASP-1929の承認申請を目指している、と述べています。 参考リンク 楽天メディカル株式会社 プレスリリース

前立腺がんの標的放射性リガンド療法「プルヴィクト」が国内承認

 ノバルティス ファーマ株式会社は2025年9月19日、PSMA陽性の遠隔転移を有する去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)に対する標的放射性リガンド療法、ルテチウムビピボチドテトラキセタン(177Lu)(製品名:プルヴィクト(R)静注、以下、プルヴィクト)が国内承認を取得したと発表しました。  mCRPCは、ホルモン療法が効かなくなり進行した前立腺がんで、化学療法にも抵抗性がある、または適応できない患者さんも多く、有効な治療選択肢が求められてきました。  プルヴィクトは、前立腺がん細胞で高発現するPSMAというタンパク質に結合する化合物と、治療用放射性核種ルテチウム-177を組み合わせた放射性医薬品です。がん細胞に直接結合して放射線を照射することで、周辺の正常組織への影響を抑えながら効率的にがん細胞を攻撃します。  今回の承認は、海外第3相A12301/VISION試験、B12302/PSMAfore試験と日本人患者さんを対象とした国内第3相A11201試験の結果に基づいています。A12301/VISION試験では無増悪生存期間と全生存期間の有意な延長が、B12302/PSMAfore試験では無増悪生存期間の有意な延長が確認されています。  安全性プロファイルは良好とされていますが、重要な副作用として、貧血や血小板減少などの骨髄抑制、腎機能障害が見られることがあると報告されています。  今後、前立腺がん患者さんにとって新たな治療の道が開かれることが期待されます。 参考リンク ノバルティス ファーマ株式会社 プレスリリース
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