“まれ”な”がん”のことを”希少がん”といい、人口10万に6人未満のがんのこととされています。その種類は200にも及ぶとされています。そのような背景から、情報も少なく、また病気や治療について学ぶ機会も少ないのが現状です。
希少がん Meet the Expertは、国立がん研究センター希少がんセンター、認定NPO法人キャンサーネットジャパン、がん情報サイト「オンコロ」が協力・連携し、毎月第2金曜日に開催するセミナーです。患者さんをはじめ、そのご家族のかた、希少がんについて学びたい方がお申し込みいただけます。
各回の募集人数は30名程です。医師による講義と、その後のディスカッション、参加者からのQ&Aセッションを行います。
また、講義とディスカッションについては収録し、WEBにて後日公開予定です。
Key Opinion Leader(KOL)と呼ばれる、それぞれの分野での代表的な医師が直接、疾患の基本的な話から最新の治療までお話します。
インターネットや本で調べてもなかなか情報を得ることが難しい希少がんに特化した唯一のセミナーです。
最大人数30人で開催します。またセミナー中にQ&Aセッションも設けているので、本当にほしい情報を聞くことが出来ます。
※胚細胞腫瘍 とは、生殖器(精巣・卵巣)と体の中心線に沿った部分、胸の中(#縦隔)、お腹の中(後腹膜、仙骨部)、脳(松果体、神経下垂体部)などに発生しやすい悪性腫瘍の1つです。
希少がんの患者さん一人ひとりが納得して最新・最適な治療が受けられるように、希少がんに関するさまざまな問い合わせに対応する「希少がんホットライン」を担当する看護師。
希少がんの患者さんが抱えるさまざまな問題やニーズをもとに、希少がんの相談支援や情報提供体制の基盤づくりに取り組んでいる。
厚生労働省「希少がん医療・支援のあり方に関する検討会」構成員。
18年間の外資系製薬会社勤務後、2007年1月より10期10年間に渡りNPO法人キャンサーネットジャパン理事(事務局長は8期)を務める。先入観にとらわれない科学的根拠に基づくがん医療、がん疾患啓発に取り組む。2015年4月からは、がん医療に関わる様々なステークホルダーと連携するため、がん情報サイト「オンコロ」のコンテンツ・マネージャー、日本肺癌学会チーフ・マーケティング・アドバイザー、株式会社クリニカル・トライアル、株式会社クロエのマーケティングアドバイザー、メディカル・モバイル・コミュニケーションズ合同会社の代表社員などを務める。
東邦大学大学院理学研究科修了。商社を経て、臨床開発職(CRA)に就く。主にオンコロジー領域を担当。以来、臨床試験のボトルネックとは何か?を考え続け、リスクベースドモニタリング(RBM)ではなく被験者登録という結論に至る。2014年、被験者募集機関(PRO)であるクロエグループに入社。2015年5月、がん情報Webサイト「オンコロ」を立ち上げる。以降、がん領域における、正しく奇抜なWebサイト作りに励む。2016年5月より、株式会社クリニカル・トライアルのオンコロジーグループとして事業化。より良いサービスを目指して奮闘中。
参加費 | 無料 |
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定 員 | 30名 |
開催日 | 毎月第2金曜日 19:00〜20:30(開場 18:30〜) ※8月のみ第2木曜日に開催します |
共 催 | 国立がん研究センター希少がんセンター 認定NPO法人キャンサーネットジャパン がん情報サイト「オンコロ」 |
後援・運営協力 | 株式会社かるてぽすと 樋口宗孝がん研究基金 株式会社クリニカル・トライアル 株式会社クロエ |
開催場所 | 〒104-0045 東京都中央区築地5ー1ー1 国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 1F希少がんセンター ■都営地下鉄 大江戸線 築地市場駅A3番出口から徒歩1分 ■東京メトロ 日比谷線 築地駅2番出口から徒歩5分 ■東京メトロ 日比谷線・都営地下鉄 浅草線 東銀座駅6番出口から徒歩5分 ■東京メトロ 有楽町線 新富町駅4番出口から徒歩10分 |