【市民公開講座紹介】「あなたらしく生きるために」日本臨床腫瘍薬学会学術大会2018


  • [公開日]2018.01.26
  • [最終更新日]2019.03.13

2018年3月17日(土)18日(日)の両日、パシフィコ横浜において、日本臨床腫瘍薬学会(JASPO)学術大会2018を開催します。

学会設立後、初めての学術大会を2013年に東京で開催した後、千葉、京都、鹿児島、新潟での開催を経て、今回はより多くの皆様に参加していただけるよう横浜で開催いたします。

今大会のメインテーマは、「最高のOncology Pharmacist をめざして 〜原点から未来への飛躍〜」。

これまで、日本臨床腫瘍薬学会はチーム医療、地域医療連携、抗がん薬曝露対策など、がんに関わるさまざまなテーマに取り組んでまいりました。

ここで今一度、患者さんに最高のがん薬物療法を提供するという原点にかえり、薬剤師として何ができるのかを考え、未来へ向けて大きな飛躍をするための大会にしたいという願いをテーマに込められています。

近年、がん薬物療法は大きく変わりつつあります。免疫チェックポイント阻害薬という新しい機序の薬剤が使われるようになり、画期的な効果が期待される反面、予測できない重篤な副作用の発現に注意する必要があり、その適正使用には薬剤師の積極的な関与が必須です。

日本全国どの地域においても、患者さんが安心して最適ながん治療を受けられ、その人らしい生活を送ることができるようになることを願います。

本学会は、薬剤師をはじめとした医療従事者向けのプログラムが基本ですが、2日目の18日(日)には、市民公開講座が開催されます。事前のお申込みは不要、どなたでもご参加が可能です。

講 演(各講演タイトルは仮題)

≪体験者が語る≫
『がんのその後の人生設計~仕事人生を中心に~』 阿南 里恵さん
(子宮頸がん体験者/NPO法人キャンサーリボンズサバイバーボード/厚労省委託事業がん対策推進企業アクションアドバイザリーボードメンバー)

≪臨床医が語る≫
『治療中の暮らしを大切にしてほしい理由』中村 清吾先生
(昭和大学病院乳腺外科教授/NPO法人キャンサーリボンズ理事長)

≪薬剤師が語る≫
『薬剤師が伝える、自分らしく生きるために~治療の副作用とどう付き合うか~』
佐野 元彦先生(埼玉医科大学総合医療センター)

パネルディスカッション

『患者さんと医療者がチームで実現する“自分らしい生き方・暮らし方”』
中村 清吾先生/阿南 里恵さん/佐野 元彦先生

司会:岡山 慶子(NPO法人キャンサーリボンズ 副理事長)
川尻尚子(日本臨床腫瘍薬学会学術大会2018 大会長)

(以上 敬省略)

開催概要

日 時:2018年3月18日(日)13:30開場 14:00~16:00

会 場:パシフィコ横浜メインホール
〔アクセス〕
みなとみらい線「みなとみらい駅」徒歩5分 
JR京浜東北線・横浜市営地下鉄線「桜木町駅」より徒歩約12分、タクシー約5分
JR東海道線・京浜東北線・京浜急行線・東急東横線・みなとみらい線・横浜市営地下鉄線「横浜駅」よりタクシー約10分

地 図:各駅からのアクセス / googleマップ

お問い合わせ:【運営事務局】
株式会社日本旅行ECP 営業部 東京都港区虎ノ門3-18-19 虎ノ門マリンビル11 階
TEL:03-5402-6401 FAX:03-3437-3944
e-mail:jaspo_2018@nta.co.jp

参照元:日本臨床腫瘍薬学会学術大会2018HP

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