注:この記事は、製薬企業及びCROに勤めている方向けです。
臨床開発モニター等の現場の疑問に答えるセミナー
インテリム・オンコロジーセミナーとは、オンコロジーに携わられている臨床開発モニター・MSL・MR・CRCなどの皆様を対象としたセミナーです。
皆様は多くの学会に参加されていると思われますが、分からないことがあっても、いざ会場で演者の先生に質問することはなかなか難しいのではないでしょうか。
インテリム・オンコロジーセミナーは、がん治療の最前線で活躍されている先生から臨床症例に基づいた具体例を交えた話をして頂き、先生にとても近い距離で聴くことの出来るセミナーです。
予め皆様から質問を頂くため、皆様が知りたい内容を中心に講義して貰えることがこのセミナーの大きな特徴であり、日頃抱えておられる疑問点などを直接質問して、解決出来る機会になると思います。
今回のテーマについて
Precision Medicineとは精密治療またはオーダーメイド治療とも言われる治療法で、がん患者さんのがん細胞の遺伝子情報を解析し、その原因となる遺伝子異常を発見し、適切な薬剤を選択して投与する治療法です。
アメリカでは国家戦略の柱の一つとなっていて、がん治療の新たなるステージとしてその研究が進んでいます。
我が国でも国立がん研究センター東病院をはじめ、約200の病院と約10数社の製薬会社が参画する、「SCRUM-JAPAN」という産学連携の世界最先端のプロジェクトがスタートしています。
今回はそのSCRUM-JAPANにおいて、大腸がんの個別化治療を推進している「GI-SCREEN-JAPAN」の研究代表者である吉野孝之先生をお招きして、「Precision Medicineの確立を目指した大腸癌診療」というテーマでご講演いただきます。
司会・演者
【司会】 医療法人社団友好会 副院長 株式会社インテリム 顧問 西條 長宏 先生
【演者】 国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院 消化管内科長 吉野 孝之 先生
吉野先生からのメッセージ
近年、バイオマーカー(標的分子)に基づく治療薬選択の重要性が増し、多くのがん種で 臨床導入されています。大腸がんのような罹患率の高いがんでも複数の標的分子により1- 5%の頻度の小集団に細分化され、希少がんのような小集団となりつつあります。このよう な背景のなか、がんの標的分子を正確かつ迅速に同定し、患者さんに最適な治療を届ける 研究が進んでいます。 講演では、大腸がんの最新治療のトピックスを織り交ぜ、近い将来に向け今後どのような 標的分子の研究が期待されているのか、大腸がんのPrecision Medicineに関するテーマを 中心にお話ししたいと思います。
開催概要
日時・場所
【日時】 2019年5月18日(土) 13:00~15:00 (開場 12:30)
【会場】 株式会社インテリム 東京本社 セミナールーム(東京都台東区上野1-1-10 オリックス上野1丁目ビル5階)
地下鉄千代田線 湯島駅より徒歩3分
地下鉄銀座線 末広町駅より徒歩5分
地下鉄銀座線 上野広小路駅より徒歩5分
地下鉄大江戸線 上野御徒町駅より徒歩5分
JR山手線・京浜東北線 御徒町駅より徒歩7分
参加費
1名につき15,000円(資料付)
※消費税込み
※支払いは銀行振り込み。参加登録確認後、セミナー事務局から振り込み用銀行口座をメールにて案内される。
問い合わせ窓口
株式会社インテリム オンコロジーセミナー事務局
03-5688-7232(代表)
メール:
oncology_seminar@intellim.co.jp
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