【オンラインセミナー】患者参画（PPI）ってなに？患者さんの声でがん医療をより良くしよう！

はじめに

　医学研究や臨床試験に近年求められているPPI（Patient and Public Involvement:患者・市民参画）。研究促進や患者目線にたった医療の向上を目的として推進されていますが、本企画では、様々な立場の方々とPPIの現状や課題についてともに考え、より有効なPPI推進のためのヒントを探ります。

　PPIに関心のある研究者・医療者、患者・市民の方々、製薬企業の方々など、様々な立場の方のご視聴をお待ちしております。

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開催概要

イベント名：患者参画（PPI）ってなに？患者さんの声でがん医療をより良くしよう！
日時：2021年12月18日（土）14:00～　　　
配信形態：YouTube配信
配信URL：申込いただいた方に視聴URLをEメールでお届けします
視聴費：無料
視聴対象：どなたでもご視聴できます！（がん患者・ご家族、医療者の皆さんのご視聴をお待ちしております）

プログラム

「開会挨拶」 14:00-14:05

全田貞幹（国立がん研究センター東病院放射線科医長）

講演①「患者参画（PPI）とは」14:05-

武藤香織（東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授）　

講演②「患者からみたPPI」14:25-

長谷川一男（NPO法人肺がん患者の会ワンステップ理事長）　

講演③「研究者からみた患者参画（PPI）」14:45-

全田貞幹（国立がん研究センター東病院放射線科医長）

講演④「研究助成者からみた患者参画（PPI）の課題」15:05-

勝井恵子（AMED 研究公正・業務推進部　研究公正・社会共創課　課長代理）

鼎談「患者参画（PPI）をより有効に進めていくために～患者参画（PPI）の在り方とは～」15:25-

司会：全田貞幹・川上祥子

「開会挨拶」15:55-16:00

全田貞幹（国立がん研究センター東病院放射線科医長）

– 全体進行・司会 –
川上　祥子（がん情報サイト「オンコロ」）

講師ご略歴

全田貞幹（ぜんださだもと）

国立がん研究センター東病院放射線治療科医長／支持・緩和研究開発室長
J-SUPPORT 支持療法・緩和ケア研究領域代表

2000年防衛医科大学校卒。
2014年東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科修了、医学博士。
2002年～2004年静岡県立静岡がんセンター消化器内科研修医、
2004年～2006年同センター放射線治療科非常勤医師を経て、
2006年国立がんセンター東病院放射線治療科医員、2015年より現職。
2015年より国立がん研究センター中央病院支持療法開発部門を兼務し、2019年より領域Ⅱ（支持/緩和領域）チーフディレクターを務める。
専門は放射線治療、頭頸部がん、支持療法。

武藤香織（むとうかおり）

東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授

1995年慶應義塾大学大学院社会学研究科修了
東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻、財団法人医療科学研究所、米国ブラウン大学、信州大学を経て2007年より東京大医科学研究所准教授、2013年より現職。
新型コロナウイルス感染症対策分科会構成員を兼任。
患者が研究や医療に主体的な参画ができるようにするための研究に取り組んでいる。

勝井恵子（かついけいこ）

AMED 研究公正・業務推進部　研究公正・社会共創課　課長代理

2007年お茶の水女子大学文教育学部卒業。
2009年東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、2015年同大大学院博士課程単位取得満期退学。2017年博士（医学）。
東京大学大学院医学系研究科医療倫理学分野を経て、2017年よりAMED勤務。
医療研究開発における患者・市民参画をはじめとするダイバーシティ推進、持続可能な開発目標（SDGs）や倫理的・法的・社会的課題の対応等「社会共創」に関する業務に従事している。
専門は生命・医療倫理学、日本医学史、教育学。

長谷川一男（はせがわかずお）

NPO法人肺がん患者の会ワンステップ理事長
日本肺がん患者連絡会理事長

神奈川県在住。50歳。肺がん。ステージ４。2010年に発病し、現在11年目。
ワンステップでは、肺がんの患者・家族の「生きる勇気」を生み出し、肺がんのない世界を目指して「仲間を作る」「知って考える」「アドボカシー」を3本柱に１ヶ月に１回のペースでおしゃべり会開催。
Webサイトとブログにて、様々なテーマで情報発信している。
日本肺癌学会ガイドライン委員。神奈川県がん教育協議会委員。がん対策推進協議会委員。

＜開催主体＞
国立がん研究センター東病院支持・緩和研究開発支援室

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