リザーバーとは、容易に体外から薬剤を投与できるように皮下に埋め込む小さな器具です。リザーバーの先はカテーテルにつながっており、カテーテルは血管につながれています。皮膚の上から針をリザーバーに刺すことで、薬剤を確実に血管内に投与することができ、腕からの点滴のように安静にしている必要がありません。繰り返し薬剤を投与する必要がある患者さんや、投与時間が長い患者さん、静脈が細く注射がしにくい患者さんなどに使われています。
作成:株式会社インテリム
株式会社 インテリム
2005年8月に創設されたオンコロジー領域に強みを持つ開発業務受託機関(CRO)です。国内だけでなくグローバル、アジア治験に強みを持ち、韓国、台湾、中国、インド、米国、欧州にネットワークを持っています。
社内には「オンコロジースペシャリスト&エキスパート認定制度」という認定制度があり、現在、50名以上スペシャリスト認定者と、顧問の西條長宏氏(日本臨床腫瘍学会元理事長)の口頭試問をパスした12名のエキスパート認定者が在籍します。
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