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【治験広告】イマチニブ治療中に進行又は治療後6ヶ月以内に再発した消化管間質腫瘍(GIST)の方へ 治験のご案内
【治験広告】イマチニブ治療中に進行又は治療後6ヶ月以内に再発した消化管間質腫瘍(GIST)の方へ 治験のご案内
本ページは、大鵬薬品工業株式会社からの委託による治験広告となります。
また、治験を実施する実施医療機関の審査・承認を受けたものを掲載しております。

はじめに

はじめに

この治験は、消化管間質腫瘍(以下「GIST」)と診断され、イマチニブによる治療を行ったものの進行してしまいスニチニブへ移る前の患者さんが対象の治験です。

このような場合には、抗がん剤治療が主に行われますが、日本において抗がん剤は4種類に限られています。また、2次治療において、治療成績のいい新たな治療法が必要とされています。そのためGISTの治療の選択肢を増やすことが課題となっています。

はじめに

治験とは

治験とは

本治験薬は、主に3次治療まで行い効果が不十分な患者さんへの服用は承認されていますが、イマチニブによる治療のみで効果が不十分な患者さんへの服用はまだ承認されていません。
イマチニブによる治療を行ったものの進行してしまった患者さんに対して、本治験薬の使用が2次治療としての新しい治療法となるかを検討します。
イマチニブによる治療後に、本治験薬とイマチニブを一緒に経口投与した時の有効性及び安全性、お薬が体内に投与されてから排泄されるまでの過程を明らかにすることを目的としています。

なお、治験参加にはメリット・デメリットがございます。
現在治療を担当されている医師と十分にご相談いただき、ご納得いただいた上でご検討ください。

治験とは

治験とは

治験とは

まだ承認されていないお薬は「安全に使えるか」、「効き目があるか」、また、「現在一般的に使用されているお薬よりも優れているか」などについて試験をする必要があります。
これらの試験の中で人に対して行われる試験(研究)のことを「治験」といい、その治験で調べられるお薬を「治験薬」といいます。

治験とは

治験の参加条件

治験の参加条件

  • 18歳以上の方
  • GISTと診断されイマチニブによる治療を行ったが、進行してしまった方
  • 全身状態が良好である方
  • 経口でお薬の服用が可能な方
  • 矯正視力が0.5以上の方
  • イマチニブ以外の治療をまだ実施していない方
    (スニチニブやレゴラフェニブによる治療をまだしていない方)
  • 妊娠中及び授乳中でない方
    (妊娠中の可能性がある方や授乳を中断した方は対象外です)

他にも細かな条件がありますので、詳細はお問い合わせ時にご確認ください 他にも細かな条件がありますので、詳細はお問い合わせ時にご確認ください

治験デザインと使用されるお薬について

治験デザインと使用されるお薬について

治験デザイン

この治験は3つの群に分かれて実施されます。どの群に入るかは主治医やご自身では決めることができませんが、決定後にはどの群に入ったかは知ることができます。

A群

治験薬とイマチニブを一緒に服用

B群

治験薬を服用し、治験薬の効果が出にくくなった、または副作用などで治療を続けることができない状態になった後、再度同意をいただいた場合にイマチニブを服用

C群

スニチニブを服用

治験デザイン治験デザイン

服用について

この治験では、参加いただく群によって服用するお薬と服用方法が異なります。
お薬の効果が期待できなくなるまで続けていただきます。

服用について

A群

治験薬とイマチニブを、4週間1サイクルとして服用していただきます。
治験薬は、5日間連続服用して2日間休薬、イマチニブは毎日服用いただきます。

B群

4週間1サイクルとして服用していただきます。
治験薬は、5日間連続服用して2日間休薬していただきます。
効果が出にくくなっているか、副作用などで治療を続けることが適さない状態になったと担当医師に判断された後、改めて同意をいただいた場合には、イマチニブを4週間1サイクルとして繰り返し服用していただきます。イマチニブは毎日服用いただきます。

C群

スニチニブを、6週間1サイクルとして服用していただきます。
4週間連続服用して2週間連続休薬する服用スケジュールです。

使用されるお薬について

使用されるお薬について

治験薬

熱ショックタンパク質(HSP)90の働きを阻害するお薬です。HSPは細胞に存在し、他のタンパク質と結合しそのタンパク質の働きを助けます。HSPの1つであるHSP90は、がん細胞に多く存在し、がん細胞の生存と増殖に必要な様々なタンパク質を安定化させることで、がんを悪化させます。本治験薬はこのHSP90を阻害することにより、がん細胞の生存と増殖を抑える効果があると考えられています。

イマチニブ

細胞の増殖に関与するチロシンキナーゼの異常な働きを阻害することにより、がん細胞の増殖を抑える作用があります。
主に一次治療や補助化学療法に使われます。

スニチニブ

腫瘍増殖と血管新生に関与する受容体を阻害し、抗腫瘍効果を示します。
主に二次治療に使われます。

実施医療機関

実施医療機関

(10月03日更新)

・北海道札幌市

・東京都中央区

・東京都江東区

・千葉県柏市

・大阪府吹田市

・熊本県熊本市

※上記の医療機関は、がんセンターや大学病院等です
※実際の実施医療機関名は参加の可能性がある患者さんにお伝えします
※治験審査委員会の承認状況と実際の募集状況により記載は変更されます

  

治験に参加した場合の費用負担治験に参加した場合の費用負担

 

原則として治験に参加している間の治験に関わる検査費用や薬剤費等は、治験を実施している製薬会社が負担します。さらに、治験に参加される方の交通費等の負担を軽減するために一定額の「負担軽減費」の支払いがあります。詳しくはレアズコンタクトセンターにお問い合わせください。
一方、治験に関係しない費用(診察料や他の病気に対する医療費など)についてはご自身のご負担となります。

費用負担について

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(平日10:00-18:00)
※お電話口で「GISTの治験について」とお伝えください

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※メールタイトルを「GISTの治験について」と記載ください

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あなたの個人情報は保護され、あなたの許可するもしくは法律で必要とされる場合を除き、提供された情報は「オンコロ」の当該治験の担当スタッフ、患者さんの担当医、治験実施施設のスタッフのみが共有します。
それ以外の人には、あなたの情報が開示されることはございません。


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