本ページは、グラクソ・スミスクライン株式会社からの委託による治験広告です。
また、治験を実施する医療機関の審査・承認を受けたものを掲載しております。
はじめに
本治験は転移のある頭頸部がんの方を対象とした、新たな免疫活性化薬の治験*です。
標準療法に新たな免疫活性化薬を併用する本治験は、再発または転移した頭頸部がんの方を対象に、より効果的な治療方法を探索・検証するために実施されます。
頭頸部がんについて詳しく知りたい方コチラ
医療者の方は「主治医向けページ」より本治験の概要をご覧ください
ある疾患の新たな治療法について検証するヒトを対象とした試験のことです。
既に使用できる薬剤や治療法の使用方法が変更された場合や、新たに薬剤や治療法開発する場合等に、その薬剤や治療法が安全に使用でき、健康状態を改善する効果があるかどうかを確認します。
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本治験の参加条件
以下の参加条件をすべて満たした方は本治験にご参加いただける可能性があります。
・頭頸部がん(口腔がん・中咽頭がん・下咽頭がん・喉頭がん)のいずれかと診断された方
・再発または転移があると診断されている方
・再発または転移した頭頸部がんに対してお薬による治療を行っていない方
この他にも細かな条件がございますので、詳細はお問い合わせください。
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治験実施医療機関の所在地(12月25日更新)
治験実施医療機関所在地は以下の通りです。
大阪府大阪市
兵庫県明石市
※上記の医療機関は、がんセンターや大学病院等です。
※実際の治験実施医療機関名は参加の可能性がある患者さんにお伝えします。
※IRB承認状況と実際の募集状況により記載は変更されます。
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治験デザインと使用する治験薬
※プラセボとは色や重さ、味、匂いなど可能な限り治験薬に似せた、治験薬の成分の入っていないお薬です
本治験は治験薬(免疫活性化薬)とペムブロリズマブを合わせて使用する群(新たな治療法)と、プラセボとペムブロリズマブを使用する群(標準療法)にランダムに分けられます。
新たな治療法と標準療法を比較し、効果や安全性を検証します。
また、どちらの群になるかは誰も選ぶことができず、どちらの群に参加しているかは患者さん本人だけでなく、担当医にもわからないようになっています。
今回の治験で用いる新たな免疫活性化薬(ICOS抗体薬)は、がん細胞を攻撃する免疫細胞を増加し、その働きを強化すると考えられています。
この免疫活性化薬は特定の免疫細胞の表面に発現するICOSという分子に結合し、免疫細胞を活性化させ、免疫細胞ががん細胞を攻撃することを助けると考えられています。
また、免疫チェックポイント阻害薬の効果を補強することも見込まれています。
ペムブロリズマブ(免疫チェックポイント阻害薬)
がん細胞には免疫細胞からの攻撃を防ぐ「免疫チェックポイント」という機能があります。
免疫チェックポイント阻害薬はこの免疫チェックポイントという機能を妨げ、免疫細胞ががん細胞を攻撃することができるようにするお薬です。
なお、ペムブロリズマブは再発または転移のある頭頸部がんにおいて既に承認がされています。
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治験に参加した場合の費用負担
原則、治験薬を投薬している間の「治験薬」、「治験に必要な検査、画像診断に関わる費用」等は、この治験薬を開発しているグラクソ・スミスクライン株式会社が負担します。
また、治験に参加された場合の通院時の交通費等の負担を軽減するための費用をグラクソ・スミスクライン株式会社が一定額負担します。
一方、治験に関係しない費用(診察料や他の病気に対する医療費など)についてはご自身のご負担となります。
詳しくは「オンコロ」へお問い合わせ時にご確認ください。
お問合せ先
お電話で問い合わせる
※お電話口で「頭頸部がんの治験について」とお伝えください
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※メールタイトルを「頭頸部がんの治験について」としてください
主治医向けページ
こちらから本治験の詳細とご紹介の流れをご確認ください。
個人情報の取り扱いについて
あなたの個人情報は保護され、あなたの許可するもしくは法律で必要とされる場合を除き、提供された情報は「オンコロ」の当該治験の担当スタッフ、患者さんの担当医、治験実施施設の担当医のみが共有します。それ以外の人には、あなたの情報が開示されることはございません。
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