悪性リンパ種のステージ(病期)

悪性リンパ腫の進行度を表す病期は、病変の広がりの程度によってⅠ~Ⅳ期の4段階に分けられます。進行の程度に応じて治療法が変わりますので、自分のリンパ腫の病期や性質(悪性度)を知っておくことが大切です。病期(ステージ)は、がんの進行の程度を示す指標です。

悪性リンパ腫の病期は、リンパ節の腫れやかたまりの広がり方によってⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ期の4段階に分けられます。Ⅰ期はリンパ腫の場所が限られている早期で、数字が大きくなるほど進行した状態です。この病期分類は、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫共通です。悪性リンパ腫では、リンパ腫のタイプ(病型)、病期、年齢、症状、全身状態によって治療法の選択肢が変わってきます。治療法を選ぶ指標の1つとして、自分のリンパ腫のタイプと病期を知っておくことが大切です。

非ホジキンリンパ腫の悪性度

非ホジキンリンパ腫にはさまざまな種類があり、病気の進行の速さに応じて、低悪性度(年単位で進行)、中悪性度(月単位で進行)、高悪性度(週単位で進行)の3段階に分類されます。悪性度は病気の性質を表し、治療をせずに病気を放置した場合に予測される進行速度のことです。

悪性度は、病期と同じように、治療法を選ぶうえでの指標の1つです。低悪性度は進行がゆっくりですが、薬物療法に反応しにくく治りにくいケースがあります。中悪性度、高悪性度の場合は薬物療法が効きやすく、高悪性度のリンパ腫でも治るようになっています。

本コンテンツは認定NPO法人キャンサーネットジャパンが出版する「もっと知ってほしい悪性リンパ腫のこと」より抜粋・転記しております。