
オンコロLINEの友だちを対象に、がん患者さんやご家族の方などのご意見・お考えを共有したり、がんについて学べる1問クエスチョンのオンコロ・ワンクエスチョン! その結果と解説をがん情報サイト「オンコロ」にて公開しています!
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オンコロ・ワンクエスチョンの一覧
質問
「がん治療中におすすめな食事を教えてください~冬編~」
結果
今回のオンコロ・ワンクエスチョンでは、がん患者さん・ご家族の方に、冬のがん治療中におすすめな食事をお伺いしました。63名の方にご協力いただき、一つひとつが大変参考になるご回答ばかりでした。誠にありがとうございます。
下記にて、ご回答をいくつかのカテゴリーに分類し、ご紹介いたします。ぜひ皆さまの冬のお食事にお役立ていただければ幸いです。
※ご注意: 体験談の中で触れられている「特定の食材ががんに直接作用する」といった内容は、あくまで回答者個人の感想や、治療中の心の支えとして取り入れられていたものです。特定の食品を摂取することでがんが消失したり、再発を防いだりするという科学的根拠は確立されていません。食事については、主治医や管理栄養士の指導を優先してください。
① 冬の食事全般の工夫とエピソード
・茶碗蒸しや野菜スープ、味噌汁、白菜と豚薄切り肉と牡蠣を焼いたニンニク、日本酒を味噌と混ぜたもので煮込んだ鍋が我が家の定番です。たっぷりの白菜の白い部分をよく煮るといい出汁が出ます!
・中咽頭がんで放射線治療を受けると少なからず嚥下に影響が出るのではないでしょうか。私もご多分に漏れず、飲み込みに苦労しているので、水分の多いもの、喉ごしの良いものを食べています。
不思議なのが同じ麺類でも、うどん、ラーメン、パスタは気になりませんが、蕎麦はダメです。麺そのものの含水率なんでしょうか?
白米もお粥まではいきませんが、湯浸しにして食べています。
・扁平上皮がんステージ4です。放射線治療後に免疫阻害薬オプジーボの5クール目ですが味覚障害で何を食べても油っぽい臭いと味で何を食べても不味いです。寒い時期なので家内がおでんや醤油味の鍋料理をしてくれましたがダメでした。
味噌味でもダメでしたが味噌の薄味や塩味の薄味は割と気にならないので薄味がおすすめです。白血球の数値が落ち着いたので卵かけご飯を醤油少なめで食べたらスルッと入り久しぶりに食事をした気分になりました。風呂上がりのバニラアイスも良いですよ
・化学療法で体力を維持するためにも、粕汁、豚汁、キムチ鍋、鴨鍋、ブリ大根、白菜と大根おろし鍋、白菜スープはいかがでしょうか
・クタクタに煮た野菜の餡かけ、茶碗蒸し、煮麺、ごま豆腐等…食べてましたが、食べたり飲んだりすると吐くようになり、水と飴以外食べられなくなりました。
・抗がん剤治療が始まる前に、術後はホルモン療法が分かっていたので先生から、骨を丈夫にするために、特にビタミンDが大切で、豊富な食品のキノコや鮭などの魚、先生はキクラゲに注目したメニューを沢山教えてくださいました。抗がん剤治療は7か月間あったので、トマトと卵とキクラゲの炒め物、豚キムチにキクラゲ、焼きそばに乾エビやキクラゲをいれたり、時間があったので沢山メニューを試しました。先生がお料理の話をされたので大変参考になり嬉しかったです。そのように治療始めに主婦目線でお話をしてくれて、その後も3年になりますが、あの時のアドバイスで目標を持てました。その他にも男性のお医者なのに、生活をみているような先生はそんなにいらっしゃらないので、尊敬しています。
・父が患者でしたが元々食が細くて濃い味付けが好きなため、治療中は更に濃い味付けでないと食材の臭いを気持ち悪がりました。冬季は体も温まる「すき焼き」をいつもより濃い味付けで調理しました。入院中には度々「うな丼」を買って冷めないうちに急いで持って行きました。うなぎのタレのお陰で白ご飯の臭いもあまり感じないとのことでした。
・抗がん剤で味覚障害の時、何を食べても塩辛く、喉の粘膜も腫れてたのか固形物を飲み込む事ができませんでした。味覚障害には生姜を加えたら食べられました。
飲み込めないので具無しの茶碗蒸しや、野菜をクタクタにしたスープにとろみをつけて工夫しました。食べられないのは抗がん剤後1~2週間ほどの期間なので、それ以降は食べられる時は好きな物を食べていました。
半年間で8クールでしたので、何とか乗り切れたのだと思います。
・味覚障害にはいちごのカスタードパイ。いちごの香りとツブツブ、パイのサクサク食感がよくわかり、カスタードクリームのねっとりとした舌触りが甘味を感じやすくしてくれた。
・冷たいものに敏感だったので温かいうどんやお粥、スープが主でした。調子が良い時はリンゴやミカンをヨーグルトと混ぜて食べてました。
・生ものは免疫力が下がっている心配があるのでなるべく火を通して、卵なども生は控えていました。冬場はキムチ鍋や卵スープ、大和芋を入れたふわふわのお好み焼きなど簡単に作れて高栄養で身体を温める物を食べました。匂いが鼻に付くような物は控えていました。冷凍のあん饅など簡単な物をオヤツにチンしたり、夫に頼んでコンビニの簡単商品を購入して、日中何か口にしたい時に助かりました。季節の野菜にはその時々に大切な栄養が詰まっているので取り寄せることもありました。
・抗がん剤治療中は水が飲みにくくレモンを入れたり炭酸水をのんでいます。あと、なぜかジャンクな食べものの方が食べやすくてインスタント麺を食べたり。
基本は治療に負けないように食べたいものは食べると思っています
・味覚障害も治療を重ねる毎にひどくなり、それに伴い食欲が落ちたり、ムカムカする事も多かったです。ちょうど12月辺りから強く出てきた時、寒くても温かい食べ物も少し冷ました方が食べやすかったり
しました。
塩味が強く感じてしまうので料理の味付けも不安でしたが家族は、いつも美味しいと言ってくれましたがやはり自分で食べるとしょっぱく感じて、お雑煮など汁物は特に苦手だったので、お出汁をきかせてなるべく薄味を心がけたり、魚と肉がとにかく食べられなくなってしまったりした時は、レモンを使ったり、ポン酢をかけたりと工夫して食べていました。
年始に治療が終わり味覚も戻りつつあり、食欲も戻って来ました。必ず終わる時が来るよと主治医に励まされながら治療を続けて来ましたが何が一番辛かったかといえば、長い間味覚障害が続いた事でした。
栄養も摂らないといけないけど食欲もない毎日。本当に治るのか焦った事もありましたがある日、苦手になってしまったお肉が美味しいと感じた時本当に嬉しかったです。
・病室は暖かいので、食事を昼はそうめん、夜は温かいうどんにしてもらってました!食欲がない時は、冬でもアイスクリームは、食べられました!!
・食欲低下、ムカツキが有りましたので朝はパン食、昼は具は少なくても良いのでうどん等麺にしてもらっていました。アイスも良かったです。
② 主食(ごはん・麺など)
・フリーズドライの雑炊
・アマノフーズの、フリーズドライのおじやや、そうめんなどの麺類。化学療法中に食べやすかった
・グラタンが食べやすかったです。なめらかなホワイトソースの中に柔らかいマカロニが入っていて、熱々を食べました。お肉は抜きました。
・カレーライス
・抗がん剤治療中(点滴)、煮物等はにおいが苦手になり、味覚が幼児時代に戻った感じでした。ハッキリした味のものの方が食べやすく、入院中メニューがカレーライスだと嬉しかったです。差し入れでもらったケンタッキーフライドチキンの美味しさは忘れられません。
・お茶漬け 熱湯の給湯器がある病棟のため
・冷凍食品の餡かけラーメンは野菜も入っていて喉ごし良く食べやすかったです。
・うどん。出汁がイマイチだったので、塩か醤油で味付け。
・蕎麦。抗がん剤治療中の副作用で全身ぐったりしていたところ、ざる蕎麦で生き返った。レトルトスープ、メイバランスも。
・うどん、にゅうめん、お茶漬け
・おかゆ
・現在、再発1回目の治療中です。
①キャベツと人参で作るお好み焼き
小麦粉か米粉、卵、魚粉(なければほんだし等の和風調味料)を混ぜ、粗みじん切りしたキャベツと人参を混ぜ、フライパンホイルシートを敷いたフライパンで焼く。(ノンオイルで焼ける) お腹の調子が良ければ、脂少な目の豚肉をのせて焼いてもよい。
②オムライス
レンジで加熱した粗みじん切りした玉ねぎ、人参、ケチャップ、パセリ、バター少々を、温かいご飯に混ぜ、塩、コショウし、ケチャップライスを作り、フライパンホイルシートを敷いたフライパンに溶き卵を流し入れ、好みの固さになるまで加熱し、その上にケチャップライス、お皿を乗せ、ひっくり返し、ホイルシートを取れば完成。(体調良ければ、加熱したささみやきのこを加えても良い)
③ 鍋
・鍋!作るの簡単で味覚障害でも大丈夫!を見ている。先生に質問することをメモして行く。
・鍋。野菜とタンパク質をシンプルな味付けで摂ってる。
・生姜を溶いた鍋。ブロッコリー等のがん細胞が嫌がる野菜を取るのが望ましい。
・野菜鍋
・お鍋(キムチ鍋、おでん、今は色んな味の鍋のもとがあるので好みの味で)、冷凍の鍋焼きうどんや鍋で作ったラーメンもおすすめ
・キムチ鍋
・クタクタに溶けた具材の鍋。
・肉団子鍋です。ひき肉にネギとにんじんを入れ味噌を混ぜ込み団子にします。スープはお好みで。あっさりポン酢もおいしいですよ。
・水炊き。簡単かつたんぱく質もとれた。味覚障害でも味を自分で決められたので(ポン酢)よかった。
・鶏団子と白菜のお鍋。たっぷりのきのこ類、長ネギは斜め細切りにして入れて、白菜がクタクタになるまで煮込んで食べるのが好きです。ベースは白だしか、昆布だしにお酒、みりん、醤油で味付け。冬場は頻度多く作るので、たまに味噌味や鶏ガラスープで作る時もあります。締めも雑炊、うどん、そばなどその日の気分で好きなものを入れて食べています。
・野菜、鶏中心の鍋料理。
④ スープ・茶碗蒸し
・生姜スープ
・野菜スープ
・湯豆腐、味噌汁
・簡単なネギのスープを作って食べています。コンソメ(キューブ)と酢と胡椒少々で適当に味付けしています。他に豆腐、卵、カニカマ、ウィンナー、キノコ類等その時にある具を入れます。スープとしてだけではなく春雨や素麺、餅を加えるとそれだけで1食になるので今シーズンはよく作っています。コンソメキューブ使っているので塩分には気をつけないといけないと思っていますが食欲が余り無いときでもそれなりに食べられています。
・野菜や白身魚、鶏肉など栄養バランスの良い具沢山豆乳スープ
・吐き気が酷かったのですが、塩気のある汁物は食べやすかったです。お味噌汁、コンソメスープ、にゅうめんなどです。
・ワンタンスープ
・ミネストローネの汁少なめのもの。具がたくさん入っていて、具の大きさが、小さいので、食べやすかった。
・やはり…汁もの系♪
・色々な野菜をたっぷり入れた肉餃子スープ。刻んだ生姜を入れて、身体が温まるし、餃子もスープで食べると柔らかくて食べやすいのでおすすめです。
・私は味覚障害もあったため、特別な味付けはせず、出汁と野菜本来の旨みだけの野菜スープで乗り切っています。栄養もあり、温まり具沢山にすることでお腹も満たされます。必ず入れるのは玉ねぎ、キャベツ、カボチャです。きのこ類も入れると免疫力も上がりそうですよ。
・コーンスープ、クラムチャウダー
・茶碗蒸しです。病院の先生から今、食べられるものをあげたら茶碗蒸しが良いね!って言われましたから。
⑤ お野菜
・旬のブロッコリー(がんにいいと聞いたので)、蒸し野菜
・野菜中心
・ふろふき大根
・野菜をくたくたに煮て食べられる料理(鍋や野菜スープなど)
・生姜全般
⑥ ドリンク
・生姜と蜂蜜のお湯割り
・ちょうど1月から2月頃の時期に、肺がんのため、放射線治療30回と併せて、抗がん剤治療のため10日間の入院を2クール行いました。放射線治療で徐々に食道が焼けて痛くなり、固形物が飲み込みにくくなったうえに、抗がん剤による吐き気や、軽い味覚障害もあったようで、食事が大変でした。そこで、自然と手に取るようになったのが、冷たい抹茶ミルク。刺激が少ないし、味も良い。それでカロリーを摂取していました。食道の痛みが落ち着いてからは、ホットの抹茶ミルクを楽しんでいました。
・葛湯
・ホットミルク(蜂蜜たっぷり)
・食べ物ではないが熱茶。あったかい飲み物が一番身体がぬくもる気がします。
・ほうじ茶ラテ
⑦ デザート・おやつ
・特に冬に限定した訳ではないのですが…味覚障害や食べ物を口に入れた時の食感や喉越しの気持ち悪さで、固形の物はほとんど食べられませんでした。ゼリーすら飲み込めませんでしたが何故かプリンとヨーグルトだけは少し食べられたので、それを交互に摂取しました。
・どうしても食欲がない場合は野菜ジュース、たまご感たっぷりのプリン、生ジュース入りのフルーツゼリーでなるべく栄養素を摂るようにしました。
・味覚障害でなにも美味しくない中、なぜかパインは本来の味が感じられとても美味しい!
・免疫力を上げるために、抗酸化ビタミン(ビタミンE)を多く含む、ナッツ類、アーモンドを小腹が空いた時に食べる様にしました。
・ヨーグルトです!食べやすくたんぱく質が摂れます!
⑧ モチベ
・美味しいもので、食べられるものを食べる。
⑨ 番外編:夏場の工夫
・夏場の抗がん剤治療でしたので、スーパーで売られているカップに入った茶碗蒸しを冷たいまま食べていました。
※ 本記事は、がん患者さん・ご家族の体験談をほぼ原文でご紹介しています。実際の治療や通院については、個々の状況によって異なりますので、必ず主治医や医療スタッフにご相談ください。
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