第19回OMCE 血尿で見つかる膀胱がん-その治療の現状と最新の話題を知る ミニレポート


  • [公開日]2017.07.31
  • [最終更新日]2019.03.11

講演タイトル:『血尿で見つかる膀胱がん-その治療の現状と最新の話題を知る-』
演    者: 菊地 栄次 先生(慶應義塾大学 医学部泌尿器科教室 専任講師)
日    時: 7月21日(金)19時
場    所: 秋葉原・ジーニアスホール

今月は、膀胱がん医療のテーマでご来場いただきました。
クローズドセミナーであるため全ての情報は掲載できませんが、ポイントとなる情報をお伝えしていきます。

今回の講師は、慶應義塾大学 医学部泌尿器科教室 専任講師の菊地 栄次先生です。
1:3の割合で、女性より男性の罹患率の高い点が特徴的な膀胱がんの治療の現状を、医学用語をできる限り使わず、わかりやすい説明でご講義いただきました。

ご参加者の中には、他の部位に罹患されている患者さんが「膀胱がんについて勉強したい」というご希望のかたが複数名いらっしゃり、現在注目されているがん種という印象が強く残りました。

「出版されている治療のガイドラインを読んでも一連の流れが理解できなかったが、今回の講演でクリアすることができた」、「今までの治療が正しかった、と再認識することができた」、「インターネットの情報が間違っていないか不安だったが、現在の主治医の治療方針と同様だったので安心した」、などのご感想が多く寄せられ、ご講演の内容が非常に理解しやすく、当日のスライド資料も画像をまじえながらわかりやすい内容となりました。

今回は、毎月ファシリテーターを務めるオンコロのコンテンツマネージャー 柳澤の代理で、オンコロの責任者である可知が進行を担当いたしました。

菊地先生、ご参加された皆様、本当にありがとうございました。

8月24日(木)は、国立がん研究センター東病院 消化管内科長 吉野 孝之 先生をお迎えし、
『進化する大腸がん治療の実際-大腸がんに対する期待される抗がん剤分子標的薬。そしてこれから期待される免疫チェックポイント阻害薬などは?-』をテーマにご講義いただきます。

引き続き、皆様のご参加をお待ちしております。

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