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オンコロ・コンテンツ・マネージャーの柳澤です。

 私事ですが、昨日3月31日をもって、10年に渡り私の主たる活動の場であった認定NPO法人キャンサーネットジャパンの理事を退任し、受委託業務契約についても終了ということになりました。

 今後は、メディカル・モバイル・コミュニケーションズ合同会社の代表社員として、様々な企業、団体との協業、連携を業務として、引き続きがん領域において仕事を続けます。

 そのうちの重要なプロジェクトが、がん情報サイト「オンコロ」であり、コンテンツ・マネージャーとして、正しいがん医療情報の発信と啓発、治験(臨床試験)のビジネスモデル化と啓発、更に、これらコンテンツをオンライン、オフラインで相乗効果を持たせ、がん情報サイト「オンコロ」が、がん領域において十分プレゼンスを示し、これらの情報の最終消費者である患者さんやご家族、そしていつかがんという病気になる方々に有益なサイトになること(させること)の一助になることが私の役割です。

 そのような背景で、この目的に近づくため、すなわち患者さんご家族、一般の方々にとって有用なサイトになるためには、がん領域の第一線で活躍する医療者からの信頼と協力は不可欠であることは、本サイト開設以来の課題でした。サイト開設以来2年近く、多くの医療者に面談し、ご意見を伺い、現在に至っていますが、もちろんまだまだ患者さんやご家族のニーズを満たすものにはほど遠く、それは同時に医療者の皆さんにも全幅の信頼を得るものにはなっていません。

 しかしながら、着実に患者さんからのアクセス、医療者の認知は進み、一定の評価にもつながっており、おりしも日本ではがん対策基本法施行10年、そして医療の世界だけではなく様々な領域でIoT、ビッグデータ、AIなどなどあらゆる領域のイノベーションを感じさせる2017年になっています。

 また、インターネット上のがん医療情報を含む医療情報の発信に関してはDeNA(WelQ)問題から、従来のPV至上主義に基づく広告モデルでは機能しないばかりか、最終消費者(患者さんやご家族)にとって有害であったことが認知されるに至ったのは、私たちにとって、がん医療情報を発信する上での大きな学びになりました。

 更に、医療者が開設するヘルスケアサイト、医師の関与を売りにするサイトにおいても、ことがん医療情報については、がん医療に少しでも関わったことがあれば、必ずしも患者に求められる情報を発信しているものではないこともわかっています。それらのサイトに名前を連ねる医療者の専門性、実際にがん医療にどれだけコミットしているかはとても重要な観点です。

 そのようなことから、この2年間、がん情報サイト「オンコロ」のプログラムにも助言を頂き、また私たちと一緒にプログラムをご一緒した現在がん医療の領域の第一線で活躍する7人の医師にオンコロ・メディカル・サポーター就任を依頼し快諾を頂きました。この4月1日より就任頂くこととなります。7人という数字にこだわったわけではありません。現在の運営状況からという理由もありますが、今後、更に賛同医師、それも資格だけを持つ医師ではなく、日々患者さんに寄り添い、この領域で重要な役割を担う医師との連携をとる予定です。

 サポーターの一人との会話です。『世の中を変えるのは、変人と言われる位に、その領域にコミットしている人です。オタクと言われるまでに、その領域にコミットしている人です。そのような意味で、この7人は「7人のがん医療オタク」と呼べるかもしれないです』。

<オンコロ・メディカル・サポーター URL>
https://oncolo.jp/medical_supporter

がん情報サイト「オンコロ」
オンコロ・メディカル・サポーター事務局
オンコロ・コンテンツ・マネージャー
柳澤 昭浩

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