がん患者が考える、がん患者のためのビジネス!?はたしてその行方は。。。
オンコロな人に出演頂いた胆管がん体験者の西口さんこと‘ぐっち’さん。
その軌跡をつづっていただく新コーナーがスタートです。
西口さんの体験談はコチラ(胆管がん体験者 西口洋平さん)
はじめまして!チーム紹介します。
「子どもをもつがん患者専用のSNS」は世の中の課題を解決するか?
はじめまして。
ぐっちです。新しく始まったこの連載。
題名の通り、僕は古くて新しい(??)SNSというテーマに取り組んでいます。
がんになった多くの人は、
「なぜ自分だけが?」という気持ちになります。
家族や友人の支えがあっても、とても孤独な気持になるんです。
そんなときに思ったこと。
「自分と同じ境遇の人がいたら会いたい。。。」
「その人と、他人にはなかなか打ち明けられない話がしたい。」
患者会、がんサロンなどいろいろと横のつながりの推進は世の中的に
進んでいます。でも、自分と同じ境遇の人はなかなかいない。
そんな時、2015年の暮れ、僕と同じような子どもを持つがん患者が、
毎年5万6千人も増えているという情報を目にしました。
http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20151104.html
子どもをもつがん患者が、もっともっと気軽にWebで、
でも安心できる空間で、同じ境遇の人とつながれる世の中にしたい。
そういうことを考えて、このテーマに取り組んでいます。
SNSを作って、運営していくにはお金が必要です。
また、できるだけたくさんの人に使ってもらえるSNSにしたいので、
広告宣伝費なんかも必要です。
この連載では、
SNS運営のための費用を、寄付やクラウドファンディングで調達するというよりも、
ビジネスとして成立させられないか?という観点で捉え、チャレンジする模様を
描いていければいいなーと考えています。
ですので、一旦、3ヶ月程度ですが、
ビジネスコンテストに挑戦している模様を、
不定期に、ゆるーく、できるだけポップにつづっていきたいなと思います。
今日は最後に、一緒にこのテーマに取り組むチームの紹介を。
ぐっち(西口洋平)
2015年2月に胆管癌の告知(ステージ4)を受け、
目下抗がん剤治療中。
30代半ば。妻と小1の娘がいる。
どちらかというと性格は”奥手”系。スタンスは”堅実”派。
がんに罹患してからは、”アクティブ”派に脱皮中。
チームでの役割:「これがやりたいぜ!やろうぜ!」担当
てつじ(神吉徹二)
※ていうか、写真!?
ぐっちの高校の同級生。
どちらかというとスタンスは”前のめり”派。 妻と0歳の息子がいる。
ぐっちに「ビジネスコンテストに応募しねーか?」と言ってきた人。
チームでの役割:「こうやって物事を前に進めようぜ!」担当
さごーちゃん(佐郷顕)
今を時めくアイテー人材。
がんとは無縁だったが、理念に共感し、
子持ちのがん患者専用のSNSサイトをばりばりと構築中。
20代前半。彼女がいるか否かはまだベールに包まれている。
チームでの役割:あいてぃー担当
とりあえず、今年4月~6月頃のビジネスコンテストに応募し、
あわよくば合格するまでの道のりをゆるーく連載していきます。
よろしくお願いします。