【メルマガコラム】JAPAN CANCER SURVIVORS DAY 2018に参加してに参加して [vol.68]


  • [公開日]2018.06.06
  • [最終更新日]2018.10.31

オンコロの高橋です。

昨年、オンコロの仲間入りをして半年ほど経ちましたが、初めてメルマガコラムを書かせていただきました。普段は、治験問い合わせ窓口で患者さんやご家族の方のお問い合わせに対応しています。

まだまだひよっこですが、よろしくお願いします。

そんなデスクに引きこもりがちな私ですが、先日6月3日に国立がん研究センター 新研究棟セミナールーで行われJAPAN CANCER SURVIVORS DAY 2018に参加してきました。このイベントは、がんサバイバーの方やそのご家族のために、支援情報を提供することが目的であり、計19の支援団体や企業がブースを出展していました。

こういったイベントには初参加だったので、緊張こそしないものの、どういう雰囲気なのか、どういう活動をしている団体が参加しているのか、患者さんやそのご家族以外の方も来るだろうか、と、当日の朝は頭にはてなマークいっぱいで会場入り。

会場は、熱気で溢れていました。オンコロのブースにも、開場とともに多くの方がお立ち寄りいただきました。そこでいくつか思うことがあったのですが、印象に残ったことを1つ書こうかな、と。

ブースに訪れてくださった方には、「オンコロ」の説明などをしていたのですが、そこでずっと「弊社」と言いながら説明していると不思議な顔をする方がちらほら。

最初は気のせいかな、と思っていたのですが、どなたかにそこを突っ込まれ、そこで気づきました。今日出展している団体のそのほとんどが、NPO法人や患者団体さんだったのです。ブースに訪れて下さった方々のお顔を見る限り、がんに特化した民間企業は珍しいのだな、と感じました。

ただ、治験のご案内も、プレスリリースや海外の最新研究結果の早い発信も、オンコロならでは、と今は思うのです。本当に当たり前のことを思っただけなのですが、このイベントに参加して気づくことができた、というのは個人的には大きなものを得た気がします。

これからも患者さんや、そのご家族が本当に求めていることを発信・提供していこうと改めて期しました。ただ、まだまだ自分は知識的にも経験的にも未熟なのが現状です。これからも頑張っていこうと思った日曜日でした。

高橋 ミカ

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