コラム
オンコロリサーチ担当兼
治験問合せ窓口責任者の濱崎です。
4月19日に公益財団法人 日本対がん協会さんにお呼ばれして、患者さん向けに講演を行ってきました。
『がんサバイバーカフェ』という、患者さんやご家族と近い距離でがんに関することを語り合えるという趣旨の企画で、とても意義のある会であると思います。
私と可知の2人に話をしてほしいとのことで、対がん協会さんはチャレンジャーだなと思いました(笑)
テーマは「知ってるようで知らない 治験・臨床試験」でした。
(紹介ページ:
https://www.gsclub.jp/tips/5774)
可知が基礎的な臨床試験についての説明を行い、私がこれまでの治験を希望する患者さんの話を聞いて、
感じているがん治験の問題点についてお話ししました。
生まれて初めて「先生」と呼ばれたのがとても恥ずかしかった・・・という話はさておき、
セミナーに来てくださった患者さん方の真剣なまなざしに、すぐに我々は気が引き締まりました。
参加者のアンケートでは、予想に反して(?)良い評価をいただいたようで、ほっとしました。
そして、患者さんやご家族にも「臨床試験について知りたい」というニーズがあることを再認識しました。
「オンコロ」はがんの治験情報を発信するサイトとして、治験の啓発活動の必要性を日々感じていましたが、
このようなセミナーでお話をしていくことが、実は大切なことなのかもしれないです。
もし、我々の話を聞いてみたい、という方がいらっしゃればお声がけください。
謝礼は不要です。会の後に少しだけお酒を飲ませていただければ結構です(笑)。
少しふざけた表現のコラムとなり失礼しましたが・・・
患者さんや、そのご家族とリアルな接点を持つことがオンコロの強みであり、直接お話をするたびに、もっともっと頑張りたいと真剣に思っています。
今後とも「オンコロ」をよろしくお願いします。
濱崎 晋輔