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【メルマガコラム】患者と製薬企業の架け橋は必要ですか? [vol.38]

[公開日] 2017.06.02[最終更新日] 2017.06.02

コラム

オンコロの可知です。 本日から米国臨床腫瘍学会がスタートします。 Drではない個人的な知り合いも、多くシカゴに旅立っており、来年は参加したいと考えています。(参加しようと思いましたが、決断したのが遅すぎてホテル代が高くて断念しました・・・) さて、先々週は、プレシジョンメディシン第4弾として、京都大学の工藤学教授にオンコプライムについてインタビューしました。2時間もの時間を取って頂き、様々なことをインタビューしております。 これが講義だったら・・・貴重な時間を頂いたと考えています。 スクラムジャパン、がん研有明の取り組み、近畿大学の取り組みのつぎ4人目のインタビューとなりますが、オンコプライムはあくまでの自由診療というのが他と違う点です。 工藤先生曰く、臨床試験として患者さんの選択肢を狭めないようにしたいとのことです。課題は、仮に検査で遺伝子異常が認められても、対応する治療が自由診療ということでした。ここについては我々も協力できることがあるかもしれないと思いました。 記事は近日中に公開しますので、お待ちいただければ幸いです。 一方、先週は某製薬企業の臨床開発職向けに講演させて頂きました。テーマは「患者の声を聞きながら医師主導治験を担当して」です。 この業界は面白いことに、製薬企業の方は、エンドユーザーである患者に接する機会が極端に少ないのです。それなのにどの製薬企業も「患者のために」とか「患者中心」といった企業ミッションを掲げて活動しています。よく考えると可笑しいですよね。 そういった状況の中、オンコロを通じて、様々な患者さんと通じて、何を考えて臨床開発を担っているかを僭越ながら講演させて頂きました。 この講演では患者さんがどういった気持ちで治験に臨むかを中心にお話しさせて頂きました。でも、良く考えたら、製薬企業の臨床開発担当の多くは、真摯に業務を遂行しているのは事実なんですよね。(少なくとも治験に関しては、某ドラマのように不正はできない仕組みなっていますし・・・) 今後はそういった製薬企業で働く人たちがどういった思いで働いてるかを、皆さんに伝える機会があっても良い気がしますね。ニーズはあるかは不明ですが・・・ がん情報サイト「オンコロ」責任者 可知健太
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