特集

【短期集中連載・がん治療の革命?! プレシジョン・メディシン(高精度医療)】国立がんセンターを中心に進む全国プロジェクト「SCRUM-Japan」(下)

臨床試験

進行尿路上皮がん(腎盂がん、尿管がん、膀胱がん、尿道がん)対象とした免疫チェックポイント阻害剤(PD-1抗体)の治験のご案内

膀胱・腎盂・尿管・尿道がんの方を対象とした治験のご案内

進展型小細胞肺がん対象 標準化学療法に免疫チェックポイント阻害薬を併用する治験のご案内

切除不能の明細胞肉腫または胞巣状軟部肉腫 オプジーボの医師主導治験

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ニュース

がん専門薬剤師のための学術集会「日本臨床腫瘍学会学術大会2017」が新潟で開催

EGFR-T790M変異陽性非小細胞肺がん EGFR標的薬に抵抗する進行期にタグリッソ単剤治療で奏効率62% JCO

尿路上皮がん キイトルーダが二次治療で有効、初回療法では化学療法より有望な可能性 NEJM&ASCO-GU2017<動画有>

BRCA遺伝子変異陽性卵巣がん 維持療法にてオラパリブを使用することの有用性

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コラム

オンコロの可知です。
本日、オプジーボが、「再発又は遠隔転移を有する頭頸部がん」に対して承認を取得しました。
悪性黒色腫、非小細胞肺がん、ホジキンリンパ腫、腎細胞がんに続き5つ目のがん種となります。胃がんに関する承認申請もされており、すごいスピードで適応拡大が続きます。

さて、今回の承認ですが、小野薬品工業社のプレスリリースを拝見して、この以下の文言に引っかかりました。

「頭頸部がんは頭頸部領域に発生する悪性腫瘍の総称であり、原発部位には口唇、口腔、鼻腔、副鼻腔、上咽頭、中咽頭、下咽頭、喉頭、大唾液腺および粘膜悪性黒色腫があり、国内における年間患者数(甲状腺がんを除く)は約2万4千人と推定されています。」

あれ?扁平上皮がんだけでないんだ・・・

不思議に思い小野薬品工業社の広報に電話して真偽を確かめたところ、確かに扁平上皮がんだけではなく、腺がんも含まれるようです。

ただ、Checkmate-141試験(この承認の根拠となる結果を残した試験)は頭頸部扁平上皮がん対象の試験です。現に同じデータをもとに承認したFDAは(米国)では2016年11月10日に「プラチナ製剤を使用後に進行した転移・再発性の頭頸部扁平上皮がん(SCCHN)」のみ承認されています。

さて、皆さん。このことをどう思いますか?

唾液腺がん等の腺がんの患者さんには(エビデンスが乏しいけれども)話題のオプジーボを使用できるようになり、希望が見えるかもしれません。

エビデンスが乏しいのになぜに承認したんだと思いますか?

頭頸部がんの腺がんは非常に多岐に渡る組織型があります。よって、1つ1つの組織型に臨床試験を実施する時間と労力は膨大になるかもしれません。

「オチ」はないですが、今日のプレスリリースを見て思ったことを徒然と語ってみました。

再発又は遠隔転移頭頸部がん オプジーボが承認取得 ~腺がん患者にも適応となるが・・・
https://oncolo.jp/news/170324k02

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【インタビュー募集】ステージ2~4非小細胞肺がん患者さん対象 英語文書の和訳の正しさを確認する10分程度のインタビューにご協力ください

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