【オンコロメルマガ】新型コロナウイルスとお口のケア [vol.158]


  • [公開日]2020.04.22
  • [最終更新日]2020.05.27

こんにちは、オンコロの高橋です。

とても個人的な話で恐縮ですが、緊急事態宣言が出された次の日に歯が折れました。

歯医者自身もこの新型コロナウイルスの脅威を感じていると報道されている中、歯医者に行くことは躊躇われたのですが、電話をした上で行くことにしました。

ちなみに、歯が折れた場合はとがった歯が頬を傷つける可能性等があるため早めに行った方がいいそうです。

結局のところ、お恥ずかしながらかなり治療をしなければならない状況だったので、しばらく通院することになりました。

ただ、急を要する治療のみ行い、そのほかの軽微な治療はこの新型コロナウイルス騒動が収まってからにしましょうとご配慮いただきました。

さりとて、正直なところ報道などで歯医者が新型コロナウイルスへの恐怖を語るところを見ると、どうしても行くのが怖くなります。

これをお読みの方の中にも、歯の治療や口腔ケアで歯医者や口腔外科に通われている方もいらっしゃるかと思いますが、同じような不安をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

そこで調べてみたところ、下記のページに注意喚起がありました。
https://www.jda.or.jp/corona/pdf/20200413.pdf
(日本歯科医師会ホームページ https://www.jda.or.jp/corona/より)

今のところ、歯科治療を通じての新型コロナウイルスへの感染報告はないようです。

各歯科医院の衛生管理の賜物です。

ただ、そうはいってもやはり定期健診など延期しても問題ない治療については延期してもらいたいとあります。

むやみに行くのは控えた方がよいのは明らかです。

どういう場合が延期できる治療なのか、どういう場合が急を要するのか、これに関しては患者側からは判断できかねると思います。

これに関しても、日本歯科医師会からはかかりつけ医に相談するようにとあります。

実際に、通院期間を短くしたいなどの相談も、この新型コロナウイルスの影響を鑑みて受けいれてくださいました。

もし、歯の治療や口腔ケアを行っている方で、病院に行くのを躊躇っている方がいらっしゃいましたら、まずは相談してみるのがよいと思います。

高橋 ミカ

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