AYA世代とは?

「AYA(アヤ)」とはAdolescent and Young Adultの略で15歳~30歳前後(欧米では15歳~39歳などの定義もある)の思春期・若年成人のことで、「AYA(アヤ)世代」のがんには、小児や成人とは異なった問題や課題があると言われています。

日本では毎年5,000人のAYA世代の若者が、がんに罹患しています。これを1学年に換算すると約300人。年代によって異なりますが同い年の人は約100万人とすると、0.0003%。現在、日本人の2人に1人ががんに罹患すると言われていても、「AYA世代」のがんは非常に少なく、そんなことからこの言葉があまり知られていないのも当然かもしれません。

「AYA世代」のがんでは、就学、就職、恋愛、結婚、出産など人生で重要なイベントが集中しており、がんという病気、その治療に付随し、小児・成人とは異なる様々な社会的問題に直面せざるを得ない状況になっています。

そのような背景から、これらの問題に対して十分な対策が取られているとは言えない状況ですが、問題意識を持つ医療者の取り組みも始まり、また数年前より若年者のがん患者自身の活動も始まっています。しかしながら、「AYA世代」のがんの問題を解決に近づけるには、まだまだ一般への啓発が必要です。

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