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執筆記事一覧

患者報告アウトカムの電子モニタリングはがん治療中のQOL向上に寄与する可能性を示唆

2022.06.16

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転移性がん患者が、外来治療中に電子ツールを利用して自身の状態を把握し、インターネットを介して定期的に報告、医療者との双方向通信を確保した生活を送ることは、患者にとって身体的、精神的な恩恵をもたらす可能 ...

肺がん患者の治療と就労の両立に向けて医師が果たす役割とは?

2020.07.22

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分子標的薬や免疫療法の登場により肺がんの薬物療法は選択肢が増え、治療を続けながら、就労を含めて診断前と同様の日常生活を送れる患者が増えつつあるが、実態はどうなっているのか、日本肺癌学会が調査した。肺が ...

これからのがん研究の優先課題~ASCOが注目するがん研究の最新動向と今後の課題(6)

2020.05.18

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米臨床腫瘍学会(ASCO)が発表した15th Clinical Cancer Advances 2020では、がん研究の発展、加速に向けて優先すべき課題を明確化し、認識を共有することが重要としている。 ...

がん治療の進歩-薬物療法-ASCOが注目するがん研究の最新動向と今後の課題(5)

2020.05.15

  • ニュース

米国臨床腫瘍学会(ASCO)が発表した15th Clinical Cancer Advances 2020では、がん治療の進歩として、手術、放射線治療、薬物療法などでそれぞれ画期的な治療法として注目さ ...

がん診断の進歩~ASCOが注目するがん研究の最新動向と今後の課題(4)

2020.05.14

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米国臨床腫瘍学会(ASCO)が発表した15th Clinical Cancer Advances 2020では、がんの分子診断として遺伝子検査技術の進歩を取り上げている。侵襲的な採取が必要な腫瘍組織生 ...

がん予防の進歩~ASCOが注目するがん研究の最新動向と今後の課題(3)

2020.05.13

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米国臨床腫瘍学会(ASCO)が発表した15th Clinical Cancer Advances 2020では、がん予防の視点から注目すべき研究成果が紹介されている。一言でがん予防といっても、ライフス ...

外科治療を補完する術前補助療法(ネオアジュバント)~ASCOが注目するがん研究の最新動向と今後の課題(2)

2020.05.12

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米国臨床腫瘍学会(ASCO)が発表した15th Clinical Cancer Advances 2020では、がん手術の意義が非常に高まっている状況から、Advance of the Yearとして ...

ASCOが注目するがん研究の最新動向と今後の課題

2020.04.30

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米国臨床腫瘍学会(ASCO)は、直近のがん研究の動向についてまとめたレポート「15th Clinical Cancer Advances 2020」を発表した。 同レポートは、がんの幅広い領域を網羅す ...

日本で続くHPVワクチンへの躊躇いに警告、防げたかもしれない子宮頸がん死は現時点で約5000人

2020.02.20

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2010年、日本で12歳から16歳の女性を対象に公費補助によるヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンプログラムが始まった。当初、接種率が70%を超えるまで普及したが、2013年6月に複数の有害事象が ...

進行固形がんに対するキイトルーダ治療にレンビマ追加で効果増強

2020.01.28

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腎細胞がん(RCC)や子宮内膜がんなどのいくつかの固形がんで、抗PD-1モノクローナル抗体の免疫チェックポイント阻害薬ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)のにマルチキナーゼ阻害薬レンバチニブ(商品名 ...

がん治療薬の有益性を裏付けるための全生存期間以外の評価項目について

2019.07.18

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がん治療薬が規制当局の承認を取得する際の根拠データとして、例えば全生存期間(OS)という典型的な評価項目は、当然ながら万全ではない。実際、過半数はOSベネフィットも、生活の質(QOL)に反映される患者 ...

メディカルクラウドファンディングの実態、科学的未検証の治療法に多額の資金が投入されている可能性

2019.06.20

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この記事の3つのポイント ・医療費の寄付を募るクラウドファンディングが行われているが、運営事業体の信頼性は未知数 ・科学的裏付けが乏しいなどの調査結果が多く出ている5つの治療法への調達目標額、実際の調 ...

米国のがん終末期医療の質、医療機関における非白人マイノリティー患者の割合が高まるにつれて低下

2019.06.20

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この記事の3つのポイント ・がん終末期医療の質のほとんどは、非白人マイノリティーと非ヒスパニック白人で差がなかった ・一方で、非白人マイノリティーの割合が高まるにつれて、体系的にその質が低下する項目も ...

アジアで増加する乳がん、民族多様性や特徴を理解し予防・治療の最適化へ

2019.06.04

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この記事の3つのポイント ・乳がんの民族多様性についての研究 ・加齢による増加ではなく、乳がんの発生数自体が増加している ・リスクとして内因性のホルモン因子と環境問題の両方が考えられる 昨今、アジアで ...

低脂肪のバランス食習慣で閉経後の乳がん死亡リスクが21%減

2019.05.24

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乳がんに罹ったことのない閉経後女性が低脂肪のバランスのとれた食習慣を定着させることで、乳がんで死亡するリスクが21%低下することが統計学的に証明された。これは、米国国立衛生研究所(NIH)が1993年 ...

標準治療が効かない小児・AYA世代のがん、遺伝子解析で24%が標的薬とマッチ

2019.05.24

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小児やAYA(Adolescent and Young Adult)世代のがん患者は、標準治療が効かなかった場合の次の治療選択肢が成人患者より圧倒的に少ないため、医療者、患者双方ともその後の治療方針で ...

PD-1/PD-L1標的がん免疫療法の有害事象に薬剤別の特徴が

2019.05.10

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この記事の3つのポイント ・PD-1/PD-L1を標的とする免疫チェックポイント阻害薬の有害事象を解析 ・オプジーボの方がキイトルーダより多く有害事象が発現 ・PD-1標的薬の方がPD-L1標的薬より ...

がん治療開発の最新動向 AACR 2019 マイクロバイオーム/免疫療法バイオマーカー/免疫療法の新標的など

2019.05.07

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我々の腸内に常在するマイクロバイオーム(腸内細菌叢)の存在感が増している。近年、がんをはじめとする様々な疾患の発症や進行、治療効果、治療抵抗性など、腸内で生息しながら全身の状態や免疫反応などに影響をお ...

がん治療開発の最新動向 AACR 2019 膵がん併用療法/CAR-T療法/がんワクチンなど

2019.05.07

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「免疫チェックポイント療法は、手術、放射線療法、化学療法と並ぶがん治療の柱に新たに加わった」と米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターのPadmanee Sharma氏が宣言した2018年の米国が ...

ER陽性の遠隔転移なし乳がん「遺伝子検査による術後再発予測で化学療法コスト減」を米国の典型的臨床現場を舞台に検証

2019.04.17

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この記事の3つのポイント ・乳がん遺伝子検査は医療費の抑制につながるとされている ・米国の初診乳がん患者を「RS検査の有無」などで分類 ・高リスク集団では、全医療コストと化学療法コストの低減につながっ ...

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