オンコロスタッフ紹介

執筆記事一覧

患者報告アウトカム(PRO)

2018.11.05

  • オンコロ辞典

患者報告アウトカム(PRO:Patient Reported Outcome)とは、臨床試験において医師による評価ではなく、患者さん自らの評価や症状の訴えなどの報告のことをいいます。 病気の症状や医薬 ...

がん悪液質

2018.11.05

  • オンコロ辞典

がん悪液質とは病状の進行に伴い、体重減少、低栄養、消耗状態が徐々に進行していく状態をしめします。 言い換えると、「身体が吸収しようとしている栄養を、がん腫瘍が吸収してしまうことによって身体が衰弱してい ...

完全退縮

2018.11.05

  • オンコロ辞典

完全退縮とは、体内に存在していた腫瘍が完全になくなることを指します。   作成:株式会社インテリム ×

MRI

2018.11.05

  • オンコロ辞典

MRIとは,Magnetic Resonance Imagingの略であり、磁気共鳴画像といいます。 放射線(X線)は使用せず、強い磁石と電磁波を使って体内の状態を断面像として描写する検査です。 MR ...

X線検査

2018.11.05

  • オンコロ辞典

X線検査とはいわゆるレントゲン検査のことです。 波長の短い電磁波の一種であるX線が人体を透過する際、各臓器および異物によって吸収率が異なることを利用して、人体の内部構造や変化を知り、病気の診断をする検 ...

遠隔転移

2018.11.02

  • オンコロ辞典

遠隔転移とは、がん細胞が最初に発生した場所(原発巣)から、血管やリンパ管に入り込み、血液やリンパの流れに乗って別の臓器や器官に移動し、そこで増殖することをいいます。 肺や肝臓、脳、骨など血液の流れが豊 ...

EQ-5D評価

2018.11.02

  • オンコロ辞典

EQ-5D評価とは、欧州で開発された、医療従事者でなくとも簡易に測定できる健康関連 QOL(HRQOL)の尺度として幅広く用いられている調査表です。 わが国では翻訳された日本語版EQ-5Dがあります。 ...

エドモントン症例評価システム (Edomonton Symptom Assesment System)

2018.11.02

  • オンコロ辞典

エドモントン症状評価システム (ESAS) は、緩和医療の対象となる患者が頻繁に経験する症状を評価するために開発された評価票の事です。 対象となる症状は痛み、だるさ、眠気、吐き気、食欲不振、息苦しさ、 ...

野生型

2018.06.07

  • オンコロ辞典

野生型とは野生型遺伝子という用語でよく使われ、動植物の集団で最も多くに見られる標準型のことをいいます。 野生型は正常な状態であり、本来の機能を有しているものとされています。一方、野生型と対立するものと ...

フローサイトメトリー

2018.06.07

  • オンコロ辞典

フローサイトメトリーとは、細胞の性質を調べるために行われる検査のことです。 フローサイトメトリーでは、細胞1個が流れるぐらいの非常に細い水流を作り、そこに細胞を流します。流れてきた細胞にレーザーを当て ...

ピラルビシン塩酸塩

2018.06.07

  • オンコロ辞典

ピラルビシン塩酸塩は抗悪性腫瘍薬のひとつで、アントラサイクリン系抗生物質製剤に分類される殺細胞性抗悪性腫瘍薬です。日本ではピラルビシン、テラルビシンという商品名で市販されています。 作用機序としては、 ...

病原微生物

2018.06.07

  • オンコロ辞典

病原微生物とは、感染症を引き起こす原因微生物のことです。 その大きさによって、「ウイルス」、「細菌」、「真菌」、「原虫」の四つに分けることができます。 一部のがんについては、ウイルスや細菌による感染が ...

肺胞

2018.06.07

  • オンコロ辞典

肺胞とは、直径0.3mmほどの小さな袋で、周りを毛細血管が網目のように取り囲んでいます。 口や鼻から吸い込んだ空気は気管を通って肺に入ります。気管は左右の気管支に分かれ、気管支の先端には肺胞と言う薄い ...

ハイリスク症例

2018.06.07

  • オンコロ辞典

ハイリスク症例は、合併症など様々な問題を抱えるがん患者さんで、患者も医療者もギリギリの判断が求められます。 例えば「肝障害や腎障害のある患者さん」「肺線維症があったり、腹水が貯留していたり、感染症を併 ...

年齢中央値

2018.06.07

  • オンコロ辞典

年齢中央値とは年齢を高い(低い)順に並べたとき、順番として真ん中に位置する人の年齢の値です。 中央値と類似したものとして平均値がありますが、ある状況において、ごく一部の人に極端な高値(定値)があった場 ...

ドキソルビシン塩酸塩

2018.06.07

  • オンコロ辞典

ドキソルビシン塩酸塩とは、アントラサイクリン系の抗腫瘍性抗生物質です。アドリアマイシンと呼ぶこともあります。 ドキソルビシンはストレプトマイセス・ピウセチウスという細菌の培養液から発見されました。 D ...

再生医療薬品

2018.06.07

  • オンコロ辞典

再生医療とは、従来の治療違法である薬物治療や臓器移植とは異なり、人間の身体に備わっている組織の再生能力を引き出し、細胞を使って失われた組織や臓器の機能を回復させることに主眼をおいた医療ことで、その治療 ...

再発スコア

2018.06.07

  • オンコロ辞典

再発スコアとは、がんの治療後の再発の可能性(再発リスク)を予測するために点数化して評価するものです。 膀胱がんを例に取ると、腫瘍数(0,3,6)、腫瘍サイズ(0,3)、再発までの期間(0,2,4)、深 ...

細胞分化

2018.06.07

  • オンコロ辞典

細胞分化とは、本来は単一、あるいは同一であったものが、複雑化したり、異質化したりしていくさまを「分化」と言い、そのうえで発生の過程で、1つの受精卵から分裂して分かれた胚細胞が、やがて筋細胞、神経細胞、 ...

膠原病

2018.06.07

  • オンコロ辞典

膠原病とはひとつの疾患の名称ではなく皮膚、骨、内臓などを形成する組織や血管に炎症や障害を生じ、さらに全身のいろいろな臓器や組織に炎症が起こる病気の総称です。 原因は不明ですが、自分の免疫システムによっ ...

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