国立がん研究センターなどの研究班は9日、2002年からの4年間でがんと診断された約7万人の10年生存率は56.3%だったと発表した。1年前の前回調査よりも0.8ポイント上昇。早期の大腸がん、乳がんなどの生存率は9割を超していた。早期に発見するほど生存率は高い傾向で、定期的な検診受診が重要だとしている。
ニュース選定者:小森 駿
朝日新聞デジタル
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